（ここから続き）
　　
自分の心の奥底で何かきっかけとなる変化が起きて欲しいぞ！
と望んでいたことになります。
　
正観さん事件が起きた理由は、私の心の底に芽生えた不自然なくらいに
一生懸命良い言葉を唱えること、スピリチュアルな意味ばかりに意識がいき過ぎる
生活から出たい！離れたい、次のステップに行きたい！
と思っていたからかもしれない、そう考えてみたのです。

自分で作り上げた精神世界の囚われから解放されたかったのかもしれないと。
　
だとすると？？　
　
私にはやっぱり必要なことが起きてる。
しかも、絶対に元に戻れないようにしてもらってる。
自分が心のどこかで望んでいたけど自力では無理だったので
こんな状況を味わうことで動かせてもらった。そういうことになるのでしょう。　
　
自分がステップアップする場合
自分が動くべきなのに頑固に動かなかったら（動けなかったら）、
周りの人や状況がグワンと動くことがありませんか？
えー！？と言いながらも動かざるを得なくなるのですが
あれ？こっちのほうが心地良いかも、と思ったり
自分が動かなかったから状況が動いちゃったんだなぁと
後で思えて納得できたりするのです。

正観さん事件は、私にとってはこれだったようです。

結局正観さんを卒業した私たちには何も悪いことなど起きもせず、
むしろ以前より楽観的に生きているようにも感じます。
そして、囚われからの解放で自由（＝責任）を経験させてもらえているように感じます。

何かに頼ることで自分をごまかさない。
不思議な世界とうまく距離を保ちながら生きていく。

正観さんの教えを知り、実践しただけではなく、　
セクハラされたことからこんなことを感じることが出来た私は、
ものすごいラッキーなのかもしれない！
心の底からそう思えてきたのです。だって、次に行けるもの♪次に行っていいよの合図。　
　
おばかな私はこう思うようになりました。
おばかな感情を出して、おばかさんなりの道をたどって
自分なりの愛と光に返ればいい。
おばかさんでも、力まない穏やかで優しい自分にいつかは戻れるはず。
そのために多少の毒を出してしまうことだって、いいじゃないか。
それが私の学び得たもの。優秀な人にはわからないだろうけれど、
このやり方が必要な仲間もいるかもしれない。
　

これからは、自分にも周りにも
”直視するのが嫌だ！”とずっと顔を背けていたところを
考えざるを得ない状況がやってきた時、暴れて暴言はいたって、
今の私なら、やっとそれを出したあなたを心の友とし褒めます。
所詮がんばって毒出したって、私もあなたも暴言をはき続けることが出来るような人
ではないんだもの。だって、おばかさんならきっと私と一緒で気が弱い（笑）
それを出したら気が済んで楽になってスッテップアップするんです。
　
必ず自分なりの愛と光に返れます。

でも、この方法は”おばかさん”限定です♪
優秀な方は決して真似しないでね。