自分のやるべきことが見つからない･･･という方へ
～あなたが生まれてきた目的～
今回のご相談内容です。
【近頃体の調子が悪く(めまいと体の重さ原因不明)ひょっとしたら、また何かに憑かれているのではないかと思い相談させていただきました。（以前、生霊が憑いていらっしゃった方です。）】そして、それに加え、具体的なご相談内容をお聞きしました。
【ここ最近生きる気力がなくなってしまっていることです･･･以前抱いていたような夢や希望も失せてしまい、ただ生きてるといった感じになっています。全てに対してどうでも良くなってしまっているような状況です。みんなそうなのかもしれませんが。そんな中で生きる目的を見出しているのかもしれませんが、甘えといえばそれまでなのですが、それについてもどうでも良くなっているといった感じです。でも何か救いが欲しいというのも事実であり、もし何か私が生まれてきた目的とかそういったことについて感じて頂けることがありましたら、併せてアドバイスを頂けましたら幸いです】
では、この方へのメッセージを共有させていただきます
この方と同様に、ご本人は憂いていても、純粋な魂をお持ちの方は生かされることを待っています♪
え！？その魂でそう思っても無理でしょう！？といった内容です
（ここから続き）
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あなた様の身体の不調は、魂の大きな気付きを受け入れられない表面意識が、今の無欲を悪い事だと認識させようとするためです。魂が変化することを受け入れられない身体の反応なのです。もう逃げられません。自分の魂が本来の姿に戻るのです。すべてを受け入れて下さい。受け入れれば、身体は軽くなるでしょう。
では、メッセージです。
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自分の存在価値をあまりに小さくしています。あなたの優しさ、人を思いやる気持はその思い（過小評価）のままでは生かされないのです。それは、あなたが一番理解していることでしょう。でも、どうしていいのわからないのです。
まず、あなたは自分の事を○○家の”長男”だと思ってください。（実際はご長男ではない方です）あなたが”長男”であればあなたの生き方は変わりますか？あなたは、自分を”長男”であると感じなければならないほど、○○家に欠かせない人なのです。その自覚はありましたか？？あなたは○○家のご先祖様に愛され、力を与えられようとしているのです。しかし、魂的にそれを感じ取ったあなたは、強いプレッシャーを感じ始めたのです。相手があなたを必要としているのに、何故あなたはそれに応えないのですか？
あなたは自分の優しさ、責任の強さをもっと生かさなければならないのです。両親を守り、兄弟を守り、代々受け継がれてきた○○家の誇り高い信念を守るのです。
あなたは残念ながら、女性との関係を人生の重要な目的とはしていません。恋愛をしたとしても、それはあなたにとって相手に自信を与えるための利他的な作業にしか過ぎません。万が一結婚しないとしても、あなたにとっては大した問題でもないでしょう。それはあなたの魂が最も必要としていることではないのですから。
では、あなたは何をするために生まれてきたのでしょう？今世での目的は？あなたが生かされるとはどういうこと？ あなたにそれがわかりますか？
以前抱いていた夢や希望も失せてしまって、それが悪い流れになっていると思っているかも知れませんが、失せてしまったのはあなたがそれを心の底から、魂が揺さぶられるほどにしたいことではないと気が付いてしまったからなのです。他の何者のせいでもありません。
あなたは自分の生きる目的を探すことは、自分のやりたいことを見つけ、そこに突き進むことと感じているかもしれませんが、誰もがそのような生き方を使命として与えられているとは限らないのです。そして、あなたがそうなのです。
あなたは、意欲を失ったのではないのです。あなたは自分が無欲である事に気が付いたのです。それを喜ぶべきであるのに、あなたは憂いてしまっているのです。
では、そんな自分は何をするのか…？
あなたは、生きる目的を見つけ、そこに突き進むと決めた人をひたすらサポートしていく人なのです。生きている守護霊だと思ってください(笑)。
誰かの夢、それは例え進むべき道ではないとわかっていても、あなたは手伝うのです。まずは家族全員に対して。そして、その次は自分では抱えきれないであろうと思われる数の人をサポートしはじめます。
関わり方は、一旦役割から離れる人のかわりにそこへ赴いたり。誰かが裏切られたり淋しい思いをしていると、あなたは身代わりであっても相手を癒し続けたり。それは、我のないあなたにしか出来ない仕事でしょう。
何も求めない…
無欲である…
自分の人生に意味を感じない…
というのなら
自分の人生はなかったものだと、人に尽くしてみなさい。
必ずそこに、あなたの魂を突き動かす喜びがあるでしょう。
あなたは、あなたのために生きているのではないのです。
あなたは、関わる人たちのために生きているのです。
自分への意欲が湧かないことを、喜びなさい。
おまけ…
（電話でほんの少しお声を聞かせていただき感じたことを おまけでお伝えしました。）
○○さんと私がお友達なら、私は○○さんの豪快なしゃべり方、飾らない言葉、まわりを楽しくさせる笑い声を、ありのまま出して！とつつくかもしれません。
礼儀正しさは、○○さんの魂に宿っています。それ以上の礼儀正しさは何も必要ないのです！どうか、時に悪く、時にやんちゃに、時に男らしく、時に女っぽく！遊んでください。
より多くの魂が生かされますように♪
kazumi mukunoki
- 2012年06月26日 22:35 /
Comment(5)
コメントありがとうございます
kazumi
ピーパーさんの、【もしかしたら「無願」とか「心と欲望をつなぐ糸が切れ、悟りへの道の第一歩を踏み出したのかもしれませんね】の言葉に今回の相談者の方がとっても喜んでいらっしゃいました[ありがとう2]
え～っと、まさにここに挙げられたお話のことを私も考えておりまして、”真の満足を得る”仕事の仕方について あっちすぎず、こっちすぎない私にとっての「中庸」とはどこかを考えると、私の極端な想いが、なんとか無償でできないものかと考えたりもします。ここが私の自信のなさでありますし、弱いところでもあり、いつもこのことにぶち当たります。
こんな自信のない私でもカウンセリングのお仕事をさせていただいておりますが、やりながら修正していくしかないようです。ということで、ピーパーさんも算命学をしましょうよ。そしたら、欲求不満はなくなりますよ。私もこれするしかないですし、ピーパーさんもそれするしかないんです[えへへ]
いいや、違いますね･･･何だかんだ言いながら、わたしはこれをしたいし、ピーパーさんも、それをしたいんです[ラッキー]よね♪
- 2012年07月04日 00:07:00
aki
KAZUMIさん♪早速コメントさせていただきました(*^^*)
よろしくお願いします(^_^)
今日お墓参り行ってきたんです！
お寺の前に貼り紙がしてあって、
『みたくないもの。ほんとうの自分の姿』って書いてあったので
なんて深い言葉だ！って思わず立ち止まって見ちゃいました(笑)
今までの私なら気にもしないし意味もわからなかった言葉だと思います！
ほんとうの自分を知るってすごくコワイ(T_T)
きっと、誰も皆そうなんだろうなって思いました(__)
けど、一度知ってしまうと知らないらないままもまたコワイ。。
だから、KAZUMIさんを通して自分を知ることができて良かったって感謝です！
このメッセージを読めたことも私には意味があってすごくありがたいことです！
皆生きてる意味があって、それぞれその人しかできない大切な役割があるんだって(^_^)
そう知ることができたから、また自分の姿も悪いもんじゃないかも？って好きになれる気がしました♪
ありがとうございます(^-^)
- 2012年07月05日 01:03:00
kazumi
akiさん、いつもありがとうございます[ラッキー]コメント嬉しいです。
『みたくないもの。ほんとうの自分の姿』って、笑ってしまいました。私も目にしたら間違いなく頭に残ります。
辛い事があって自分と向きあうと、それまで気がつかなかったことにも気がついたり、自分のことも見えてきたり、見る世界が変わってきますよね。akiさんは、本当に辛い事を乗り越え自分と向き合っていますから･･･本当にすごい忍耐力です。必ず力がつきますよ[ハート]
わたしもいつもakiさんを通して自分を見つめさせてもらっています。ありがたいご縁です。私には出来ないお役目いっぱいの方なので、是非応援させてくださいね。これからも、よろしくお願い致します[拍手]
- 2012年07月05日 23:00:00
yunana
相談内容が私と同じ感じで読んでしまいました。
その後相談された方はどうされてるのでしょうか？？気になります。
私宛てのメッセージではないので仕方ないですがあまりピンとこなかったのですが何か魂に深い傷をおったり許せない事があるとそうなるのかなと同じ症状が１０年以上続いてる人をみるとそう思っていました。
まさか自分も同じ様にやる気がなくなるとは。。。
本当に鬱で片付けられてる人も多いでしょうが何もやる気がなく無関心で探しても見つからない状態って本当に辛いです。
- 2013年02月10日 12:29:16
ピーパー
人間には自分に欠けたものを欲するという本能があり、それが「欲望」というエネルギーになって、人生の目的を生み出すという話があります。
ある本からピンポイントで抜粋
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無有願論
「子供の頃に経済力に窮し欲しいものを財によって手に入れる事が出来ず、常に経済的な欲求不満の状態の中で成長したとします。子供は常にイライラし、財を手にすることを夢み、心は自己の欲求を満たすために、財力の方向へ傾くことになるわけです」
「自分本来の希望や願いというよりも、満たされなかったための反動として現れる願望を『有願』と呼ぶのであります。これは他力的に作られた願望であって、自分本来の願望とはいえないわけです」
「しかし若い時の欲求不満も、それが解消されると同時に自己の本質に立ち戻る事になるのです。人間が自己の本質に立ち戻ると、自分自身が財力や物質だけでは喜べないことを知ったり、自分自身がなんとなく心に反した生き方をしているのではないかと思ったりするわけです。世間では認められ、ある程度の立場を確立していながら、自己の心中には何となく空虚なものが生まれ、自分自身を改めて見つめ直したりするようになります。その時に過去から現在までの人生行程を考え直し、自己を取り戻す事に力を入れ、真の満足を得ようとするわけです、それはすなわち、新しい欲求不満であるわけです」
「このように人生の出発において、環境で生まれた願望を満足させた後に、他力によって生まれるものではない自己本来の願望を『無願』と呼ぶのです」
「人間が生きる事における役目とは『無願』に存在しているのです」
↓↓↓↓また違う話↓↓↓↓
「人間の欲も決して悪なのではなく、心の上昇をもらたす道具の一つなのであります。ただしバランスの問題で、欲ゆえに人生そのものを崩壊させる場合もあることを知っていてください」
「欲望と心が連なっているために、欲望の片寄りが即「心の片寄り」となって現れるわけですが、このような傾斜をもった心の状態では、真に満足行く心の形成は出来ません」
「普通に生きている人間にとって、心と欲望との間の糸を断ち切る事は容易なことではありません。しかし、この間柄が断ち切れた時には、心にある種の帰趨本能のようなものが生まれ、自然に「中庸」の座へ戻って行くのであります。つまり心は何者にもとらわれない、宙に浮いている状態になるのであります。そこには生きようとする欲もなく、死のうとする欲もないのであります。しかし「欲望」というものが無なのであって、「心」が無ではありません。この段階こそ悟りを開くであろう出発点であり、真に悟るということはここを起点にして、これから始まる所であります」
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まぁ…よくわかりませんが、この話が今回の記事には当てはまるような気もします…僕は今、かなり欲求不満持ってますけど（笑）
今回の相談者は、もしかしたら「無願」とか「心と欲望をつなぐ糸が切れ、悟りへの道の第一歩を踏み出したのかもしれませんね[びっくり][がんばって]