正観氏、まるかんの暴露話をしてるのは私ですが、何か?

~『悪口の楽しみ』!?~

【悪口も気にしないと決めました。自分の悪口聞いたら、笑います。
人に評価して、ほしくて生きるの辞めました。でも、私は人の評価言うの好きです。
人の悪口言うの大好きです。毒舌家です。矛盾があるのが人間・・・】byヤマト

気弱なくせに昔、毒舌家と言われていた私ですが、前回の記事にヤマトさんがくれたコメントを読んでふと思い出したことがあり、記事にします。

正観氏のエピソードを書き始めようと下書きを書いていたとき、何故か仕事が忙しくなったりでなかなか記事をアップできませんでした。そんな時に非公開でコメントが入ってきました。それはそれは言葉巧みに 私のことを攻撃して非難してきます。あんたは間違ってるよね、なんて低俗なんだって(笑)。


(ここから続き)

それに落ち込むことは簡単だけれど、しょげていくのは面白くない!さて、ここで わたしのおばかさんの学び方が応用されます。
今ここでこの痛烈な批判コメントをもらう意味があるはず。なぜ??
これを引き寄せたのは私だ。これをもらって私に何の得があるか??

考えていくと、必ずそこに自分にとって都合の良い答えがあります。

何故なかなか記事をアップできなかったのか その理由がみえてきたのです。
記事を書き始めると、もうすっかり処理できていたと思っていた当時の感情が思い出され、私の文面はただの正観氏批判になっていたのです。だから、書いていても納得していなかったのです。結果、忙しいのを理由に記事のアップを延ばす。

そうか、私はこの記事をただの批判記事にしたくなかったんだ。止めてもらった、修正できる。そう答えが出ました。正観ファンからの批判コメントにより、わたしは救われたのです。

一方で、この批判コメントの悪意に満ちた言葉の数々、非公開コメントにより言いっ放し、そして自分の身は守ろうとする。ここのすっきりしないところはどう処理すべきか?それなりの答えを出しておかないと、今からもっとくるだろう批判コメントに、私はいちいちエネルギーを奪われそうだ。
そんな時、お店におく雑誌を買いに立ち寄ったコンビニで、私はつい いつもとは違う若い子向けの雑誌を買いました。帰ってページをめくると、山田詠美の連載エッセイ”4 Unique Giirls”が・・・題して『悪口の楽しみ』!?読み終えると、この記事を読むためにこの雑誌を買ったんだなと確信しました。その記事を一部紹介させてもらいます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

”某男性作家のエッセイを読んでいたら、自分は他人の悪口と噂話を絶対に言ったり書いたりはしないことにしてる、とあった。ごりっぱ!やっぱり、いい男はそうでなくっちゃね、と感心した・・・・・・というのは大嘘で、だから、この人の書くもんはつまんないんだなー、と思った。確かに、悪口も噂話も出てこないかもしれないが、自身が出来た御仁であることは、しっかりとアピールしてる。そっちの方が、余程、やな感じ!
 などと、ぶつくさ難癖を付けている、このわたくし、ええ、悪口も噂話も大好きです。・・・”

”芸のある悪口の応酬は、スパイスのように人生を引き立てる。”
そうと常々思っている彼女は、素敵だな、と憧れた年上の女性たちにユーモアと隣り合わせの皮肉や優しさに裏打ちされた辛辣が、私によこしまな楽しみを与えたと。

”いい人なだけじゃ人生は退屈。毒のない会話は薬にもならない、と教えられたのである。そして、悪口の中には許せるものとそうでないものがあり、その間に引かれる一線を価値観と呼ぶ事もある。ここで、私なりに考えた許せる悪口というものを挙げてみることにしよう、
 まず、その悪口が、ひがみ根性から発せられたものではないこと。妬みから来るのも駄目。他人を明るくこき下ろすためには、そのターゲットを自分との比較級で語ってはいけない。堂々と自分を差し置こう。
そして、その悪口が自分の口から出ているという自覚を持つこと。ええ、それを言ったのは私ですが、何か?と開き直れるなら最高。言うまでもなく悪口と陰口は違う。その認識なく、陰でこそこそ人をののしるのはただの卑怯者。悪口に関して言えば、匿名なんて、もってのほか。
最後に、これが一番重要だが、決して、口汚くならないこと。悪口の至福は、誹謗中傷とは、まったく別の次元にある。それをより分けるのに必要なのは、言葉のセンス。そうだ、どんどん本を読もう。”

そして彼女は、優雅な悪口をちりばめる人たちの、けなし言葉の豊かさを讃えていました。

最後には こう締めくくってありました。
”あ、私の悪口を言いたい人も大勢いるでしょうが、言われ過ぎてパンチドランク状態だから口にするだけ無駄ね。”

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

正観関係者に さんざん批判され悪口・陰口を言われた私も、チキンハートはある程度悪口言われたくらいですでにパンチドランク状態。匿名で卑怯なやり方には辟易したものの、本当に鍛えてもらえました。批判に慣れたら、人生とっても楽になる。お試しあれ。

  • 2012年08月09日 00:04 / Comment(6)

コメントありがとうございます

aki

自分の辛い経験を人に全部話すってエネルギーいるし、それなりの反応が返ってくるから更に辛くなったりします(;_;)

私もなかなかハードな経験してきたんじゃないか?って思う時があります(笑)
それをやっと克服できたと思ってたのに、実は全く処理できてなかった。
話さなければ楽だし、自分も傷つかない。でも、私の経験を話したら人の役に立つかな?って思うこともあります。
10人中1人くらいでも希望が持てるんじゃないかと。。

辛い経験を笑って話したこともあります。
それだけで私強くなったじゃん!って思ってたんですが、
結局処理できてなかったんでしょうねぇー…
相手にどう思われるか怖くなって自分を言いように言ってたり 、相手を悪く言ってたり[沈黙]
ただ、自分は昔とは違うんだーって思い込んで強くなった気でいて
変わったってことを自分自身に見せつけたかっただけなんじゃないか[涙]と思いました。
相手の何か気づきになればと思って話したこともただの自己満足に思えてきたりで自分のことよく分からなくなって今落ち込んでます[苦笑い]

だから、kazumiさんのしてることってすごいと思いました[びっくり]
うまく説明できないですが、芯があって愛がある感じ[ハート]

たまたま見つけた正観さんの本☆
これも何かの縁かな?と思って読みはじめてます[ひらめき]

  • Mail
  • 2012年08月09日 10:50:00

ヤマト

言葉は、大切です。
私は、理由が大切です。
私が自殺しない理由 好奇心
もしも、未来50年間の新聞読めたら
生きている理由の何割か無くなります
批判は楽しいです。
反対も楽しいです。
でも理由が必要です。
私は死刑廃止運動していました。
でも、私の廃止理由は、誰が殺すの
刑務官の殺人の苦悩と苦しみが理由です。
処刑方法が餓死なら反対しない
廃止の会、退会仕方ないです(笑)

  • 2012年08月09日 15:48:00

kazumi

akiさん、いつもありがとうございます。
正観氏のセクハラやまるかんとの嫌な経験など、辛い経験はなるべく人に言わない方がきっと賢いんですよね。ストレスもないですし。

私が精神世界に興味を持ったきっかけとなった辛い出来事は、なかなか人様にお伝えできるような内容ではないため、なかなか共有できませんが、何の苦もなく解った風に見せても意味がないと思うのです。でも、自分が失敗したことは言いたがらない人が多いですよね。私は幸いそこらへんのプライドが欠落しているようです(笑)とは言え、私の当時の出来事は仲の良い人と占い師にしか相談ができない内容でした。その時の占い師の方が、私の話を聞いていくうちに手を止め、ため息をつき、めがねをはずし、『人生が変わるわよ、わたしがそうだったの・・・』と話してくれました。この言葉で私は大きく救われました。まだ抜け道はみつからないものの、真っ暗闇に光がさしたようでした。自分が起こした辛い経験も、乗り越え方によっては大きくやり直せると思えたのです。占い師さんの あの告白は、忘れません。

正観氏との関わり、まるかんとの関わり、同じ経験をし同じ気持ちを味わっている方と何かを共有でき、お互いに成長できたらいいなあと思っています。

このブログでもそうですが、経験を共有できる方とのご縁が繋がるのです。不思議ですね。akiさんとのご縁もそうですよね。akiさんも辛い経験を伝えて、誰かを励ますことができるご縁がたくさん出来ていくと思っています[ラッキー]

  • 2012年08月10日 23:18:00

kazumi

ヤマトさん、私はその理由を考えることって今までしてこなかったなあと思います。何かを経験するたびにそれを自分で考えていないことに愕然とします。感覚や感情で批判や反論をします。理由は何か?それを考えることに頭がいかないんです。私は正観氏の記事を書く際、私が書く理由をうんと考えないといけないと思いました。皆が納得する理由ではなく、私の中での書く理由をです。

ずっと死刑は廃止すべきだと思っていました。理由は同じく刑務官の殺人の苦悩と苦しみ、そして、受刑者は死ぬまで 生きる苦しみの方を味わうべきではないかと・・・。

処刑方法が餓死でも、最期まで看守し、看取り、死後の処置をする方の苦痛は壮絶そう・・・。倫理観がからむものって、本当に答えが出ないですね。

  • 2012年08月10日 23:51:00

さるみ

私はプライベートブログを持っていて、基本良いことしか書かないんですが、アクセスもコメントも本当に少ないです。そういうブログってつまらないんだと思います。私は紙の日記と同じ感覚で、自分の心の立てなおしとストレス解消に書いているからいいんですが、読んだ人は本当につまらないんでしょうね。人間って他人の不幸な話とかうわさ話や悪口が好きないやらしい面を持っているのは事実ですね。でもそれが大きく出てしまうとやはり残念な人になってしまう。私は正観さんもまるかんもどっぷりではなかったけど、かずみさんのブログで知った事実もあるし、一生懸命生きているかずみさんの文章が読みたくてたまにおじゃましています。うすづきファンデーションを紹介していただき、またいい情報ないかなというのもありますし。使い始めてさっそく数人の人から「最近肌きれいだね」と言われました。うれしいです。ほんと感謝です。この会社には末長く頑張って販売してほしいです。

  • 2012年10月21日 07:42:38

Kazumi

さるみさま、コメントありがとうございます。
うすづきファンデーション!つけてすぐにお肌がきれいって何人もの方に言われるのは、本当にさるみさんに合っているんですね。こういう体験談って、本当に嬉しくなりますね[ハート]実はナレルさん以外も色々試して、販売も始めたものもあるのですが・・・。また、ご紹介させてくださいね。
私も、良いことしか書いていないブログになる予定でしたが[えへへ]人生何が起きるかわかりません。良いことが書いてあるブログは、そこに嘘がなければ清々しく気持ちよく、愛を感じ浄化してもらえます。きっとさるみさんもブログを読んでいる方も、浄化すべきものが少なくコメントする必要もないのかもしれません。(私みたいに突如何か起こるかもしれませんが[苦笑い])私はどうやらややこしい人間なので、ことがややこしくなっていきます(笑)。それだけ浄化すべきことを抱えているのかもしれません。さるみさんとは表現の仕方が違うかもしれませんが、根底にある想いはきっと同じだと感じております[ありがとう1][ありがとう2]

  • 2012年10月23日 23:57:31

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