終戦記念日
今日は67回目の終戦記念日ですね。
戦争を語るにも、私は戦争を経験していません。それにからむ社会的な問題もたくさんありますが、それを語るにもあまりにも私は勉強不足、知識不足です。
しかし、今までの終戦記念日とは違う想いで、今年の8月15日を迎えています。
(ここから続き)
日本の犠牲者は約310万人だそうです。
私は霊視のメニューで過去世をリーディングすることがあります。そこで【戦争】を体験してきた方の惨状をみさせてもらうことがたくさんありました。その苦しみ、哀しみは、想像を絶します。死んでいく者の想い、そして生き残った者の苦しみ、戦争中にやってしまったことへの罪悪感。
もっと時代は古くて戦というもので亡くなった魂を何度か霊的に感じてきました。その状況を見てしまうと、たとえその方たちが未浄化霊になっていたとしても、それは仕方がないと許せるのです。想いが残って当たり前だろうと。それほどの苦しさなのです。無念さなのです。哀しさなのです。それを私たちは引き継いでいるのではないだろうか・・・。
この本『靖国』の著者は宮本辰彦さん。
自己紹介のYouTube動画
日本人の心の癒しのために、靖国問題を取り上げていらっしゃいます
『靖国―この国を愛するために 』 宮本 辰彦 著/国書刊行会。(靖国問題を通して、自分を愛するとは何か、国を愛するとは何か、幸せとは何かを説き明かします。)
(あくまでも私が感じたことなのですが・・・)昨年宮本辰彦さんとのご縁をいただき初めてメールをやり取りした時、私はこの方と関わった前世を思い出し涙が止まりませんでした。過去世で神官だった(私が感じるものです)宮本辰彦さんに多くの手助けをしていただきました。根気強く教えを下さいました。何故今世でも私たちを助け、教えを下さるのか・・・それは ただただ、この方の魂の【愛】なのです。
久しぶりにいただいたご連絡で YouTube動画「新世代日本人のための大和の心」http://bit.ly/JhBBkHをご案内していただきました。宮本辰彦さんが皆様にお伝えしたいことは、愛、そして和の精神。
私が感じていた宮本辰彦さんの魂、それはこの本『靖国』を読みすすめると確信していきます・・・宮本辰彦さんは ご先祖様が経験し得た知識(ご先祖様は代々神主だそうです)、それだけではなく前世で経験し得た知識、これを引き継ぎ生きていらっしゃいます。宮本辰彦さんのご先祖様の魂は常に子孫に生まれ変わっていらっしゃるのではないだろうか?と思えるほどのそれはそれは長い歴史を持った魂に感じられるのです。この本『靖国』から感じられることは、その方たちの蓄積された想い、愛なのです。伝えていくべき教えなのです。
私が斉藤一人さんの白光の浄霊に関して不信感を持つきっかけになったのは、これらの霊魂に対する想いからです。安易な浄霊を求めることで、自分の幸せを願う・・・私もあなたも、本当にそれが必要なほど苦しみに満ちた生を送っているのだろうか?もっと簡単に、もっと幸せに・・・と我欲に満ちていくのは、こういった犠牲者の方々に対し何と申し訳ないことだろうかと、私は感じたのです。けれども、私はたまたまそういった生き方から気付きを得ただけ。気がついたものから彼らの霊魂に対して、お詫びし感謝し、彼らの想い、経験、存在を忘れず想い続けることが霊的なものを感じたものとしての役目であると想っています。
そんなことを感じていた時に、宮本辰彦さんから連絡を頂き 私は『靖国』を読ませてもらったのです。
私にとっては、自分が感じ続けてきたことの答え合わせでした。一つ一つ噛みしめながら読ませてもらいました。今、震災や多くの哀しみを体験している私たちだからこそ、日本人としての誇りを取り戻すための靖国論に魂を揺さぶられることが出来るのではないでしょうか。
戦争による彼らの想いを直接体感できなければ、私にとって戦争、8.15の終戦記念日はいつまでも変わらぬ感覚で迎えるものだったでしょう。この本『靖国』と出逢う事もできなかったのかもしれません。
先日L/R美容室に来てくれた同級生のお友達が、スピルバーグの映画『戦火の馬』のことを話しながら言っていました。仕事で辛い事があったら、戦争映画を観るのだと。彼らの経験からすれば、今の私の悩みや苦しみなんて小さなものだと頑張れる。
この本は深く何かを感じ、考えさせてもらえる本だと思います。私には祈り、想うことしか出来ませんが、宮本辰彦さんが皆様にお伝えしたいことをお手伝いさせてもらうことが出来れば喜びです。
≪追記≫
犬や猫にまで召集令状があり、兵士が生きるために利用され、動物に爆弾を背負わせる計画まであったと・・・そうした犬や猫たちに対して「軍犬慰霊像」が靖国神社にあるそうです。 動物を癒したい、守りたい。今、それを強く思う方達の強い想いは、私たちのご先祖様がそれを行わざるを得なかったことに対する深い深い想いの念があるからなのかもしれません・・・。ともに癒されますように。
- 2012年08月15日 19:29 /
Comment(3)
コメントありがとうございます
投子
kazumiさん
追記の部分、子供のころ、子供が起きていてはいけない時間に見た記憶があります。
追記の部分の番組。すごいショックを受けました。
恐ろしかった
でも自分の親兄弟、子供、大切な人たちの命、生まれた国、、それらを失うかどうかの瀬戸際で、どんな手でも使えるものは使って、、、
胸が苦しいです。
次々にアップしてくださる記事を読みながら、大小問わず手ごたえを感じ、つかめたり、こっちじゃなかったとピントがしぼれたり、いらなかったのにとわかったり、グっときたり。
でも何かコメント書きたいのに領土問題とかで心が曇り、まとまらずどこに集中したらいいかわからなくなってしまうこの頃です。
自分のこだわり(エゴ)を手放してニセモノを自分から追い出していきたい もっとクリアになりたい
でも このごろの痛ましい事件や問題が、自分だけでなく自分を含みつながる過去、歴史、国、便利さを求めた生活、その行く末という大きなコミュニティや流れに意識を向けさせ
そして、そこに強烈な巨大なエゴがむきだしになって押し寄せてきてる感じがします。
なんだかこのところ大きな波がドッときてますね。
すっぴんパワー、使ってみたかったな。。。気になってたことはあるんですが、デザインがちょっと。。。購入に至りませんでした。[沈黙]
- 2012年08月16日 21:53:00
kazumi
投子さま
あなたの中に膨れ上がっている愛だとか真実・・・それに対するあなたの深い想いや疑惑、やり場のない感情、とても伝わってきます。それは私もだから。韓国の大統領の発言に対する思いや、大津の教育長を襲った大学生のこと・・・、私たち自身の価値観、考え方を見つめ直されます。自分の考えをしっかり持っていないと、感情や感傷だけに振り回されそうです。コメントありがとうございます。お陰で私はすっきりしています。
すっぴんパワー!シャネルやらSKⅡを使っている奥様方も「この【ひとり】マークがなかったら・・・」と言われていました。人に見られたら恥ずかしいし、女としてのモチベーションは下がるみたいです[ぷっ][ぷっ][ぷっ]
- 2012年08月17日 00:41:00
aki
追記、他人事とは思えませんでした [びっくり]
昔からなんとなくですが、動物のこと考えてるのには意味があるような気がしていました[ありがとう1]
過去世で、動物になんらかの関わりがあったのでは?って。。しかも苦しめてしまったんじゃないか?って[もやもや]
だから今の仕事に関わってるような。。
でも、それをどかかで認めたくない気もしていて(涙)
だから、怖いんでしょうか?
皆それぞれ過ちを正していくために役割があるのかもしれないですね[ひらめき]