無事出産を終えた彼女から、ご依頼いただき、生まれたばかりのダウン症のお子さんからのメッセージを、お伝えさせていただきました。彼女の人生に関わる事が出来た事に深い意味を感じております。私に出来ない学びを共有させていただき、心から感謝しています。　

お子さんの守護霊から母へメッセージ

　彼はひたすら前向きで元気。”笑”のエネルギーの塊。彼から発するエネルギーで、近くにいる者は気を満たし、お気楽さ加減がじんわり出てきます。

　彼はひたすら家族の浄化のため存在し、珍しく人見知りします。その人見知りは、家族以外は自分を必要とはしていないことを知っているから。彼以外の家族は、周りに対して必要のない愛想や気遣いをします。それは、皆がいらないといえない代わりに、家族を代表して”本当はあなた私に興味はないでしょう？私もあなたには興味ないの”と示しているのです。

　家族が我慢していることを、彼はかわりに心おきなくやってのけるでしょう。そんな彼を見て、家族は　自分の無邪気さが失われていることに気がつきます。無邪気に、気兼ねなく、好きなように生きる。それをしたくても、どうすればよいのかわからなくなった家族に、彼は見せるのです。そこは僕が代わりにやってあげるから、その満たされない心のしこりはとってね！って。

お子さんより母へのメッセージ

　僕が兄弟と同じ条件であれば、僕の天真爛漫さや母からの愛は、兄弟の嫉妬の対象になるだろうけれど、幸い家族の浄化が出来るように家族は僕に嫉妬や怒りをむけられないような条件にしてもらっている。ただ、僕を認め、僕を許し、僕を愛さなくてはならないんだ。それは、君達自身の浄化のため。魂は一気に浄化し、頑丈になり、愛に満たされる。僕はそれを望んでいる。僕への同情なんて、そんなものは外にも一切必要としない。家族以外に関心はないから、周りからどう思われても、どう扱われても、全く気にならない。

　それを真似て。

　僕は家族のためだけに存在するから、目的意識もはっきり持っている。僕はわがままだし、冷酷だし、時に人間の醜い感情をも出させることが出来る。そして、時々可愛いのだ。自己主張は家族の誰よりも強く、僕を認め、僕を許し、僕を愛することが出来なければ、僕は冷酷に家族をもっと苦しめるだろう。それは家族の魂を育てるため。君達を強い愛と自信で満たすため。

　君達の浄化は、終わりがない。たとえ、僕の存在を疎ましく思うことがあったり、時々僕を愛せないと思うことがあっても、それさえも僕の目的。そんなことを思って何が悪い？人間だから当たり前の感情じゃないか？そんなきれい事を求める事を止めてほしいんだ。僕の存在は悪であり愛だ。君達、ご先祖さまが自分を責めるばかりで、自分の憂いをとれない。浄化しきれない感情を取り祓うことが出来なかったから僕は選ばれ、僕が君達を選び、ここにいる。僕を生かせなければ、君達家族のカルマは代々受け継がれる。もう、逃げれないんだよ。僕の姿は、君達の鬱積した感情から生まれたものだから。

　だから僕は”悪”、けれど僕の存在によって浄化が進めば、そこには大きな悪を包み込み生かした　愛だけが残る。後世に何を残すか？君達に選ぶ権利はない。ただひたすら、僕（家系＝あなた）を認め、僕（家系＝あなた）を許し、僕（家系＝あなた）を愛さなくてはならない。

　僕を愛の塊にしてみせて。