わたしは、大宇宙エネルギー療法師の中や、精神世界に足を踏み入れた人たちの中で、これから、ヒーラーになれる人がたくさんいると思っています。

　私が大宇宙エネルギー療法をきっかけに霊感が出て、カウンセリングを有料で始めたのは、まるかんの社長から”エネルギー療法で、もともと潜在的にもっていた能力が出ただけ。宇宙エネルギー療法やまるかんとは分けて、仕事としてお金をもらってやって下さい”とアドバイスをされた経緯があるからです。

　私と同じように、大宇宙エネルギー療法をきっかけにして、癒しのエネルギーを渡す力を呼び起したるひとがいると思います。

　わたしは、今から、”お金儲けなんてしなくてもいい”と思う魂の方にこそ、お金を稼いでほしいと思っているのです。それをフォローしたいのです。

　しかし、そのフォローの仕方ですが…、

　一人さんから水晶を得た人たちが全員それを有料で出来る人かというと、それはありません。そこから離れたほうがいい方もいます。私は感じたものを、相手が求めれば、はっきりと伝えます。その人には、処理しなければいけない感情や他のお役目があるからです。それは、個人個人の抱えているものが違うために、一括りにこうですとは言えないのです。
　水晶をどう処理したらよいか、療法の際に感じるものは何なのか？という問いに、安易に答えたくはないのです。

　水晶をばらまいたように、無責任に混乱することを伝えるだけになります。真意をくみ取ってもらえなければ、相手の過信と混乱さえ生んでしまいます。

　一方、これまでヒーラー、チャネラーとして働いていた方が疲れ果てて　その仕事から離れているケースを身近でもみています。私は、その人たちが、霊的な負を抱えきる力がないだとか、霊的に潰されたなどとは思ってはいません。

　その方たちは、無償で、与えすぎたのです。

　彼らが他の生き方を求め、何も見つけずにいて、引きこもり、身を隠している。

　私は言いたいのです。

　『あなたには、癒しの道しかないのです。』『あなたの力が必要なのです。』と。

　私は、その人たちに変わって、癒しの仕事でお金をいただく学びを一生懸命にしています。仲間は怖いのです。霊的なことでお金を儲け、その使い道を誤ってしまうと大きな負をかかえてしまい、霊的な力さえ奪われるのですから。

　けれど、相互の依存をとるためには、無償は止めていかなくてはなりません。無償で行っていい人は、その器がある人です。無償で行うほど、私たちはまだ学んでいないことに気付かなくてはなりません。

　有償で行う癒しにこそ、多くの学びがあります。

　生かされる喜びを得て、自分の価値を知っていくことが出来る。それと同時に、悔しさも、批判も、理解されない寂しさも経験します。

　それを、受ける覚悟があれば、わたしと繋がってください。あなたが生かされるきっかけを作れるかもしれません。あなたの道は私と一緒で、霊の道、癒しの道しかないかもしれません。そこを通って、本当の私たちを見つけていきませんか？

椋木 和美