以前からご紹介させていただいている、ダウン症のＲちゃんのお母様へ降ろしたメッセージレターを今日は共有させていただきます。いつも、ありがとうございます。

全てを受け入れる時。


過去の自分が拒絶していたものに対し、親近感を感じたり、優しく受け入れたり、懐かしさを感じたり…、あなたはありとあらゆることに対し、今までとは違う反応を示し始めます。


この感覚は、何だろう？

と新しい心境のようにも感じるでしょうが、あなたはこのものの捉え方をどこかで懐かしいと思うことでしょう。

あなたは、神のような大きな心で全てを見るようになっていくのです。

あなたの本質は神であることを体感するように、証明するように、客観的にものごとを見始めたり感じたりするようになります。


あらゆる経験は、あなたの一部にすぎない【現実と関わっている部分】が、魂の経験を積むために必要としているものに過ぎません。

あなたの感覚はそれを理解できるほど、あなたの本質である核に近づいたのです。

あなたはあなたの深部であり、あなたの核となる、あなたの中の【神】に近づいているのです。そのため、自分のことを自分と感じにくくなることもあるかもしれません。

しかし、核であるあなたの【神】は、現実の体験をしているあなたそのものです。

あなたは、【神】と自分を分けたがっているために、どちらか一つを感じようとします。

これはいずれ、一つになっていきます。

自分自身を神々しいと感じる。けれども、その神である存在に、気の小ささや、感情に揺れる自分も時折体験するのです。

神と人間を同時に感じるとは、とても面白い経験をしているとは思いませんか？

あなたはこの体験の中で、あることに気が付いていきます。

私が色々な感情をもって経験していることは、私自身の経験ではあるけれど、大きな神との体験である…。

そうだとすれば、私は一人きりでこれを解決することもなく、神とともに体験を通して、自分が周りに何を投げかけられるか…？実はそこが、私の体験なのではないかと。そこに気が付けば、私は感情を処理す必要もなく、ただ経験を重ねて、私が周りに何を投げかけていくかを神のように考えていくべきなのだ！なんてことに気がついたんだ！


あなたは、この感覚に驚き、今までにない幸福感に包まれるでしょう。

誰かとの関係性に苦しんだり、何か嫌なことに気持ちが揺れたり。そんなことは私にとっては、 どうでも良いこと！

それよりも！それよりも！

わたしは、目の前の人が、神の存在を感じるように、何を投げかけるべきだろう？
それを考えることを楽しみにするのです。

目の前の相手が、はたまた自分が感じている多くの人たちが、【神の存在を感じる事】って、何？？

すごく難しくて、それぞれに投げかけ方が違うもの。

あなたの過去世からの経験が、ここで大いに役立ちますね。

あなたは、何をもって神を感じさせる？

神を感じているあなたの眼差し？何をも怖がらないあなたの存在感？落ち着いた話し方？情感豊かな文章？家族との接し方？

それを考え始めると、日常の全てが怖くなくなるでしょう。

自分がイライラしていることも、小言を言っているのも、そんなに自分を責めるようなことでもないのです。そんなことが、あなたが神を感じ、神を伝える作業を邪魔したりしないでしょう？

あなたは、どんな経験も、神の経験に変えるのだから。

椋木和美