【霊視カルテ】この深く暗く、そして自信に満ちた閃光であり続けるあなた

 ブログを通して出逢った彼女が、もし、近くにいたら、『わたしって、こんなことがあって、こんなことになって、こんな風に感じたのー!』『えーっ!わたしも、こんなことがあって、こんなことになっちゃって、こんな風に感じちゃったのー!!』なんて話しながら、どうやっても、すんなり行かない人生を選択しちゃうところを共有しあって、結局わたしたちって、こういう人生選んじゃうのよね、なんて納得しては、また同じことで話し合っていそうです。
それくらい、わたしには、まるで自分の一部のように愛せ、指摘でき、深く理解でき、どんな言葉を伝えても傷つけないだろうと信頼し合える存在です。

 彼女のカルテを作る際の私自身の浄化は、はるか昔の記憶というより、宇宙にぽっかり浮かぶ意識体である自分と彼女の境のない大きな存在を感じたことです。それは、広く優しく包み込まれるようで、何にも寄りかかれなくて頼りなく、ときに深いところへ叩き落されるような感覚のある意識体でした。優しくもあり、果てしない淋しさにも感じられます。

 彼女はきっと、宇宙と一体である自分の大きさ、深さを自負しながらも、その大きさと深さと複雑さと単純さにのみこまれそうになり、人間である人生の中で、それを持て余すのです。その淋しさといったら、ありません。その辛さにこみ上げてくる感情は、苦しみであり、懐かしい想い出です。彼女についても、2回にわたり記事を書いていきたいと思います。きっと、共有してくれる魂がここにきてくれているだろうから。 

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≪魂の性質≫

 生きていることなんて、息を吸うくらいに簡単。だから退屈。そう思うのがあなた。

 何でも出来て、何でもわかってしまうあなたは、自分が生きる人生を相当に舐めていて、軽視している。舐めていても上手くやっていけるとわかっている。そんな自分をいつも見抜き、そんな自分が大嫌い。

あなたは何でも見抜けることで人生に没頭できず、何でも見抜けることが唯一の苦しみ。苦しみというよりは、鬱陶しい自分の一部。

 悩んで悶々としているふりをしては自分を誤魔化しているけれど、人生の中で味わっている苦悩なんて、生き死に関わるような重大なことではないと、あなたは見抜き、冷めた目で、俯瞰して自分の人生をみています。

 そのように人生を舐めているあなたの才能は、なかなか人を信用しないこと。そのお蔭で、あなたは常に周りの人たちを冷静に観察し、そこにある真実を見抜こうとします。そこに嘘があるなら、そこに怒りがあるなら、そこに病み(闇)があるなら、その理由は何かを感情を絡めたふりをしながら、無感情で分析します。

 あなたのその才能は、ただひたすら自分の学びのためにある。周りにとって、あなたは、箸にも棒にも掛からぬ強者。強者のくせに、時には弱者のふりをするから、周りはあなたに振り回され、どこか怖がる。特別何かをされる訳ではないけれど、周りはあなたに刺激され、人生を考えさせられ、人生観さえも変えさせられる。

 あなたは、他者を求めず生きられ、ものもいらず、守ってくれる何かも必要がない。あなたが人生を舐めている通り、あなたにとっては、何が起きても、息をするがごとく、舗装された道を歩くがごとく、おいしい食事を無表情で食べるがごとく、当たり前で、別段騒ぐ出来事でもない。

 あなたの魂は、まるで核燃料のように、人智を超えた力を持ち続け、何を施されてもエネルギーを止めることが出来ない。

 優しく諭されてもだめ、凶弾されてもエネルギーは燃え上がる。
特別な施設に移されても自他への脅威は止まらず、全人類の祈りと想念で奇跡の廃止を求められても、あなたはあなたで在りつづける。自他への脅威を持ったあなたで居続ける。

 あなたの性質は、爆発的な、宇宙的な、神的なエネルギー体であるということ。それだけ。

 人間が創り上げた核燃料が人間の手に負えないものになっているように、あなたを創り上げた神でさえも、あなた自身であっても、あなたの発展とエネルギーの変容は、常に問題視される。しかし、あなたはそのことを望んでいる。

 あなたは、神のごとく生きれ、悪魔のごとく振る舞え、存在したこと、存在し続けること、存在をなくしていくことを学びとする。

 あなたの性質とは、始まりであり、終わり。
“私はアルファでありオメガである。”それを知っているもの。始まりを喜びとはせず、終わりを死としないもの。終わりこそ、真に求めるあなたの姿。

 


≪魂のクセ≫

 常に“全体”であるあなたのことを、誰が理解してくれるでしょうか?

 そうです、理解はしてもらえません。そして、あなたはこれにいつも孤独感を感じます。

 孤独を好み、孤独であることを求め続けるあなたであるのに、あなたは、どこかで、あなたを100%完璧に、一字一句間違えることなく理解し、言い当てる“誰か”を求めています。

 しかし、最初からあなたはそれを求めていないのです。求めていないものを求めて苦しんでいるふりをして、人生に没頭しているかのように感じ満足する。これが、あなたの、ついつい淋しさからやってしまう魂のクセです。

 あなたは孤独に耐えられる。それは強いからではなく、あなたは孤独になるために存在しているから。
それを、認めて下さい。それを受け止めて下さい。そうすることは、あなたをさらなる淋しさで覆うのではなく、あなたを自由にし、あなたを斜に構えた生き方から解放させます。

 


≪今世のテーマ≫

 あなたは自分を何者であるかなど、考えないで。あなたは今世 人であって、人ではない。

 あなたは自分が、波動であって、水であって、光であって、音であって、時々不必要に絡みつく粘体であって、石であって、山であって、自然であって、地球であって、天体であって、神である。
それを知らなくてはならない。

 その存在意義など、水、光、音、石、山、自然、地球、天体、神が何であるかと問い続けるようなもの。それは、そのものが誰かの前で存在し続け、消え、また生まれる。その繰り返しであると知らなくてはならない。

 あなたは、愛する、愛される、諭す、悟る、そんな領域を超えた存在。
それをどれだけ自分だと認められ、それを知ったことで生きる意味を失わないか。それに耐え、それをのみ込み、そのエネルギーでまた自分の時々絡みつく粘体(念体)である“過去世に罪を犯した自分”を抑え込む。

 過去世の罪は、あなただけの罪ではない。全人類の罪。罪は純真なあなたを恐ろしく永い年月苦しめ、戒め、閉じ込めた。閉じ込めるためにあなた自身が崇められ、悪魔とされ、爆発し、消されようとする核燃料になった。

 あなたは、全人類の罪を粘体で寄せ集め、動けないようにし、のみ込み、咀嚼し、人類の発展のために自分の腹の異空間に留める。
あなたはそれを成し遂げる。しかし、それを行うのは、多くの魂との共同作業だと気が付いて。あなたはそれを自分だけの腹黒さや悪や闇と捉えたがる。あなたが孤独を感じた時、必ず孤独を味わう仲間がいると今世認めて。

 閉じ込め浄化した“罪人たち”は、すでに彼らに殺され裏切られた人たちの許しを得ています。それは、あなた方の働きによって。
それを否定しないで。それを認めて。今世あなたが人であることですべき唯一の仕事は、【罪】を赦し、溶かすこと。あなたは何をも憎めない魂。

椋木 和美

  • 2013年10月24日 21:40 / Comment(3)

コメントありがとうございます

投子

kazumiさん
出逢えた事に 本当に感謝…とともに
生き別れていた双子の自分をみつけたような
自分のできない肯定をいつでもしてくれる子宮を見つけたような
そんな気持ちです

カルテ ありがとうございます
比喩大好物人間の私向き(笑)の、想像力でいくらでも伸縮する詩のようなカルテでした
ある時は痛みとともに
ある時は苦笑とともに
ある時はなぜかいつまでも追いつけない遠くの自分の手応えを手繰り寄せるようでした

改めてお礼とさらなる気づきをメール差し上げたいと思います

どこにもいない自分の感触というものを
存在があってない存在がない
という言葉からイメージしたとき
自分の核の姿をみたようでした
自分だと思っていたものは
自分が後天的に固め続けたものでした

ありがとうございます
癒しと 執着を捨てる事と許しと諦め そして深い感謝が一体となるカルテです……

(追いつきたーい笑)

  • 2013年10月25日 02:12:37

投子

再度の投稿失礼します

kazumiさん

カルテUPありがとう
カルテを受け取ってから時間が少し過ぎて 自分の中で静かに そして深く承認欲求が昇華していってます

あなたには心をどんなに無防備にしても大丈夫
そう思える人ではいたけど
あまりの究極的孤独に私は折れそうになり
でも実感として深いところで納得していて
ぐーるぐるぐるして 笑

他の方に対しても
いつもそうかもしれないのですが
相手の渇望する言葉でないもの(ウキウキする話を期待してたり)を出す
本質を暴く
これをするためにどんなにエネルギーを使ってくれているんだろうかと

ありがとう

痛みはあります
でも、この痛みを痛みと知った上で それを実感したまま与えるkazumiさんが どんなに痛かろう…
そんな風に思うと切なくて
( ; ; )

ありがとう
あなたの作ったカルテ というだけで それだけでも十分に大きなギフトです

  • 2013年10月27日 00:41:18

Kazumi

投子さま

こちらこそ、ありがとうございます。

どこをどうとっても、あなたの言葉は、いつも”共有”しかなくて。

本当にお互いに関わり合うことで、心が忙しなく、落ち着きなくざわつき、そして、もとより穏やかなところへ着地させられます。

あなたとの繋がりを、どう記事に出来るでしょう。自分でも楽しみです。

わたしたちのように、自分のことを弱いと思っているのに、鋭くえぐる、扱いにくーい人たちがここにたくさんいてくれているような不思議な感覚もあります。

わたしたちが、ひとつであること、それはとても頼もしく、そして、監視され、期待され、蹴落とされるような恐怖でもあります。

愛と尊敬をこめて、あなたの痛みを、喜んで共有します!

  • 2013年10月27日 23:30:10

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