【霊視カルテ】完璧であるわたし、それはつまり完全なるわたしたちの証明①

 今回の霊視カルテのご依頼者は、わたしたちに、『完璧であるわたし』とはどういうわたしか?を投げかけ、教えてくれます。ご依頼者の彼女の魂の説明は、わたしたちが自分たちを完璧だと思える感覚とはどういうものか?その答えでもあります。彼女は、カルテを通して、あなたも完璧なはずだと教えてくれます。何故なら、彼女の深部は、わたしたちの希望を含む深部に繋がっているのだから。わたしたちは、自分達を、こうであると信じたいはず。こういう自分が深部にあると信じているはず。

 そういう自分がいるけれど、それを眠らせておいて、あえて、あなたが違う自分を完璧であると感じたいのであれば、あなたの魂が自分を完璧であると想う自分とは、どういう自分ですか?わたしたちに、教えてください。教える方法とは、あなたが、あなたらしさを肯定し、個性にすることです。あなたのその姿から、わたしたちは、自分の可能性の一部を感じとり、自分の個性を見つけます。

 



≪魂の性質≫

 頼りがいのある魂。その一言であなたの全てを言い表せるほど、あなたの存在は、誰かの支えになります。 

 
 あなたが醸し出す雰囲気とは、お願いをしやすく、一緒にいると安心できる。特に、一緒にいても優劣の感情を突かれないことが、関わる人たちには、心地よさの極みでしょう。

 

 そして、ありのままを肯定してくれる。かといって、上手を言い過ぎない。本音を言ってくれ、ダメ出しもしてくれる。けれどそこにも、愛と優しさとユーモアがある。そして、ただ聞くだけ、ただ聞いてもらってスッキリするだけではなく、具体的に解決策を言ってくれます。

 

 あなたに相談事をすると、困ったことや苦しいことを打ち明けたとたんに解決してしまいます。それは、あなたには、真剣だけれど相手に不快さや苦しみを与えない前向きさがあり、人生は楽しいという確信があるため、あなたに関わる人たちも、自分の人生が明るいと思えるのです。

 

 あなたには、自分の明るさに巻き込む不思議な力があるのです。

 

 かといって、あなたは自分の素晴らしい性質をカリスマ性で表すことはしません。

 

 それは、本能で行っていますが、その奥底に隠されているのは、あなたの綿密な計算です。自分の影響力をカリスマ性で示せば、相手に依存心や劣等感を与えてしまう。そうすると、相手の人生を、元いたところよりも悪い場所に移してしまう。

 

 それをさせないためには、こちらが指し示して与えている影響力を、多大なものだと気付かせないこと。特別なこと(人)だと思わせないこと。深い衝撃にしてしまわないことが必要なのだと思っているのです。

 

 あなたには、自分がこれだけのことをしたと他に示したい名誉欲も、我欲もなく、ただ、自分が自他ともに希望を感じられれば幸せなのです。

 

 そんなあなたは、どんな時にも、茶目っ気を出します。

 

 誰に対しても反感を買われにくく、相手を不快にさせない。特別に優遇されても、特別な役割を与えられても、嫉妬されず、目障りだとは思われない。もはや、そんなあなたが醸し出す雰囲気全てが、魂の性質と言えるでしょう。

 

 嫌味がなく、心地よい態度、心地よい会話。つくったような嘘さはなく、自然で、心の葛藤のなく、前も横も後ろも斜めも、全てを見まわし、全てに気持ちよく平等に対応できるコミュニケーション能力を持つのです。

 

 コミュニケーション能力は、神レベル。

 

 間合いの良さ、返す言葉の心地よさ、歯切れのよさ。“上手を言い、そつがなく、人を食ったようなこなれた態度”と思われないギリギリの線で対応出来るのは、あなたの緻密さ、かつ、熟練された技術の賜物なのです。

 

 あなたに対して悪意を持つ人はいないに等しいですが、それは、正確には、どんな嫌味を言われても、どんなに悪意のある感情と触れ合っても、それを、まるでまっさらで純粋な気持ちに返してあげるのです。

 

 相手が、嫌味を言った自分を反省させるように仕向けるでもなく、自分の素直ではないところを相手に感じさせて苦しませるわけでもなく、“あなたの斬新なジョーク!最高じゃん!”と相手の悪意や劣等感に、乗るのです。

 

 そして、相手の悪意も嫌味もなかったことにしてあげる。聞かなかったことにしてあげる。気付かなかったことにしてあげる。あなたは最初からそんなものは持っていなかったでしょ?としてあげる。

 

 それを、さらりとしてみせる。それが相手の真の姿だと知っているから。

 

 ここからもわかるように、あなたの存在自体が、恐ろしいほどの浄化能力と言えます。

 

 あなたに関わると、『一体何が原因で、自分が清々しくなったのだろうか?!』と相手があなたに向けてそれを聞くほど、あなたは自分の浄化能力に気付かれない達人なのです。

 

 そこらへんにいる浄化を専門とする人をはるかに凌ぐ、浄化能力。

 

 あなたは、各地を転々としながら、あなたに触れ合う人を増やすことで、その役割を本来果たしていくでしょう

 

 あなたは深刻になる時、常に、自分と周りの明るい未来を想定して対処しています。

 

 その想いとは…

 自分に不可能はない。
 状況を好転させるなんて、わけない。

 

 そう過信ではない自信を持ちながらも、まるで凡人面をしている恐ろしき魔女のようです。

 

 そんなあなたの適職は、総合職、教育者、医師。あらゆる指導者。どんなに難しい仕事でも、さらりと余裕を持って出来ます。

 

 そうして、あなたは、相手を油断させ、浄化すべき個所をあぶり出すのです。

 

 



≪魂のクセ≫

 

 これほど、魂のクセというものを感じさせない魂も稀でしょう。それほど、あなたには魂のクセというものが見当たりません。

 

 それが、あなたの魂のクセとも言えます。自分のクセを、すべて中庸にさせることで、“ただの性質”とし、悪しきクセとはしない賢さがあるのです。

 

 しいて言えば、人間らしい意地悪さやひねくれたところが、まるっきりないことでしょう。

 


≪今世のテーマ≫へ続く
 

 

椋木 和美

  • 2014年02月07日 22:29 / Comment(0)

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