今回は、同じ方の霊視カルテとカウンセリングカルテを続けてご紹介させていただきます。自分が愛されるに違いないと、魂の奥底から信じている魂でも、周りとの関わりの中で迷いが生じ、どう対応してよいのか解らなくなる時はあります。彼女の霊視カルテとカウンセリングカルテから、わたしたちの【愛される自信】を感じ取らせてもらいましょう。

　いつも、メッセージのご提供をいただき、ありがとうございます。

≪魂の性質≫

あなたは、自分が愛されることを当然だと感じる、自己肯定の強い魂。

あなたは、自分のことを客観的に捉えては、いつも自分を褒めています。

くつろいでテレビを観ている自分も子供っぽくて好き、おしゃれしている自分も愛らしくて好き、親に生意気言っている自分も賢くて好き、周りと馴染めないのは大人びている自分だから素敵。

そんなあなたは、もし、誰かに自信をなくされるようなことをされても、言われても、あなたの核になる自信は、そんなものではなくならないし、揺らがない。

その時は、自信をなくさせようと圧力をかけてきた相手の問題を冷やかに観察し、決して自分のせいだとは思わない。

あなたは、周りの人たちに自分の素敵な人生を邪魔されるなんて、絶対に考えられない！そう思うことが出来ます。そうはさせない意地もあります。周りに問題があれば、わたしの可能性でそれを帳消しにして見せるわとも思い、やる気を出します。

自分が頑張れば、人生なんてどうにかなる。どうにかならなかったら仕方がない。あまりそんなに暗く考えたくはない。そう思いたいのがあなた。

前向きなあなたは、周りにいる心配性な人、悲観的な人を見ても影響されない強さがありますが、自分の強さを自覚できるまでは、そういった人の影響を受け、自分の前向きさでも歯が立たないと思い、無気力になることもあります。

大切な人を守る想いが強い魂ですから、家族や恋人、パートナーとなる人には、全身全霊で協力し、守ります。相手にしてあげた分、必ず自分も守られ愛されることを当然とし、受け入れます。

才能は、リズムととること（＝ご機嫌でいること）、楽しいものを表現すること（＝書く、描く、飾ること）、人の話を聞いてあげること、人に辛口の意見を言ってあげること、身体を気持ちよく動かすこと（ダンス、体操、ストレッチなど）、誰かの目標を手助けすること。

あなたはこれらの能力を発揮させ、自分の愛らしさを表現し、あなたにとって大切な人たちと、楽しく人生を過ごします。そして、必ず自分を深く愛してくれる人たちと縁をつくっていきます。

あなたの魂は、“愛されることだけを経験したい”と言っても過言ではありません。

≪魂のクセ≫

自分にとって心地よい場所はどこか、自分を受け入れ愛してくれる人は誰かを敏感に察知するあなたゆえに、自分にとって心地よくない場所、自分を愛してくれない人と一緒にいるとき、どうしても、違和感や不快感を強く感じてしまいます。その結果、そこから“逃げる”、“ひどく嫌う”ということが出てきやすくなります。

　しかし、“逃げる”、“嫌う”が、あなたの心に強烈に残れば、あなたがいくら自分の居心地の良い場所や人を選んでも、事あるごとに、その“逃げたくなる”、“好きになれない”ものから自分は“逃げた”と感じます。
その想いが嫌な記憶となり、また嫌なものが現れるのでは？という恐れで、あなたの幸福感を邪魔します。

　かといって、無理に自分に合わない場所にいようとし、好きでもない人と一緒にいなければならないということではありません。そんなことを、あなたも選びません。
その場から去った時の感情を、あなたが負の記憶としないようにしましょう。そのためにも、“逃げたくなる”、“好きになれない”ものたちが現れた時は、自分の住んでいる世界とは関係のないものとして、常に冷静に外から観察できるよう訓練しましょう。

　そして、そういうものが現れた時は、あなたの感情に沿って、その場所にいようとしないでください。その人たちと関わろうとしないでください。

　それを周りが我慢するように言ってきても、無視しましょう。あなたは、それから“逃げた”のではありません。どうしても一緒にいれないもの、関わることのできないものなのです。自分の人生に必要のないものから“離れた”だけなのです。

　【自分が嫌なものからは、離れるべきだ】そう思い、自分が楽しく過ごせる時間を守りましょう。

　あなたは逃げてはいません、そのものたちと一緒にいれないだけなのです。
それは、あなたの魂が直感で感じ取る、自分を楽しい方へ導くサインなのです。

≪今世のテーマ≫

　“愛されること、守られること、楽しく過ごせること、頑張りすぎないこと”を体験し、まわりにその生き方を見せます。

　愛されることが苦手な人には、こうやって愛してもらうのよ、と見せては伝え、守られた経験のない人には、あなたが守ってあげて、守られる価値があることを教えてあげます。

　どうしても、楽しいことに没頭できず、無駄に頑張りすぎて自分をいじめている人には、わたしは辛いことや嫌いなものをしなくても生きていて困らない、こんなに楽しく過ごせる人生があるのに、ひたすら頑張りすぎるってどうかしら？と投げかけ、自分の生き方を周りに感じさせては、相手の人生を考え直させます。あなたも、頑張る魂から、影響を与えてもらいます。

　あなたの魂は知っています。周りに、呑気に楽しく生きている人が一人でもいたら、それが力を抜けずに苦しむ人の救いになっていくと。
周りに一人でも、愛してくれる人がいれば、どんなことでも乗り越えられると。

　頑張って辛い経験をとる人も、楽しいことを経験しようとする人も、自分の生き方を変えられないとはお互いに解っているけれど、あなたは、自分と違う生き方の人を励ます方法として、楽しくラクに過ごそうとするのです。

　椋木　和美