努力の仕方~自己肯定力を正しく磨け!~
【カウンセリングカルテより】
自分の理想がハッキリとあるのがあなたです。
ですから、その理想を今以上に想い続けるのではなく、
理想に向けて”努力する”ことが、何よりも自己実現に向かうキーワードとなります。
あなたは、理想を探さなくてはならないのではなく、
理想がハッキリとあることを、まず、自分で認識しましょう。
努力すれば理想の自分に向かうのは当然?
いいえ、問題は、その努力の仕方です。
自分の理想の姿が明確にあるため、
その姿の様に周りが自分を扱ってくれないことに、
あなたは、とても大きなジレンマを生じるのです。
それをクリアするためには、
あなたが理想としている自分像の、はるか上を見せつけるための
自分の実力、人格を身につけなくてなりません。
そうしない限り、あなたの心の葛藤、周りに対する怒りは
取れることがありません。
あなたにとって、心の葛藤や、周りに対する怒りが、何故悪いかというと、
その怒りをバネにして、もっと理想を創り上げようとする強さが、
あなたには、まだ、ないからです。
その結果、ただの怒りとなってしまえば、
自分の理想の姿から遠ざかる一方なのです。
いくら、それが、正当な怒りであっても、あなたや、あなたの可能性を
正しく評価できるほど、周りも成長はしていません。
それを計算に入れなければ、周りのあなたへの評価は、
いつも機嫌が悪く、怒りっぽい人、不満の多い人、となってしまうのです。
そうならないための努力とは、自分が自分に対して評価しているものを、まだ、
自分が外側へと表現しきれていないということを、まず理解しましょう。
もう少し、大げさに表現する必要も、あります。
愛らしく、可愛く、優しく、運が良く、華やかで楽しい人生、
嫌な目に遭わない人生、楽が出来、ボランティア精神に溢れ、
あくせく働かずに楽しく生きれる、楽しく仕事をする、
好きな人とだけ関わって生きる
あなたが、魂でも、心でも信じている、あなたの生き方です。
この人生を自分に許せるのは、自分を癒し、自分を慈しみ、
自分を生きる!と決意した魂だけ。
自分を癒し、自分を慈しみ、自分を生きる!と決意した魂は、
自分が望む人生の設定に対し、罪悪感も、迷いもなく、努力を楽しみ、
それを必ず掴むのです。
椋木和美
- 2014年02月22日 22:55 /
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