このブログでいつもメッセージを発信してくれているダウン症のRちゃんが、５月５日で２歳のお誕生日を迎えました。おめでとうございます♪ 

すくすくと成長していくRちゃん。しかし、関わるRちゃんママの魂が目覚めを起こしているにも関わらず それを認識できないでいると、Rちゃんにどんな影響を与えるのでしょうか？

RちゃんがRちゃんママへ伝えるメッセージは、RちゃんママとRちゃんとの魂の共同作業です。

Rちゃんが見続けているママの姿は、Rちゃんを授かる前の彼女から感じ続けていた潜在能力そのもの。Rちゃんはいつもママを見透かしています。Rちゃんママは、自信ないようにおっしゃっていても、力強く、たくましく、色んな力を備えています。彼女が日常で感じていることも、ブログで彼女が伝えることも、Rちゃんママの役割と能力の一つです。

Rちゃんママは、まだ自分が持つ力を理解していないけれど、Rちゃんは『まだまだ私なんて何にも出来ない…』なんて言ってるママがじれったく、呑気に待ってなんていられないのです。Rちゃんは、ママを、そして私たちを、容赦なく突いていきます。

このメッセージを受けてRちゃんママは『Ｒちゃんの代弁者になります！！』と宣言されました。いよいよ本格的に始動します。『え、何が始動??』ってRちゃんママったら言っちゃいそうですが、宣言したら現実も見えない世界も大きく動いちゃいます。

わたしたちも、便乗便乗♪RちゃんとRちゃんママに導かれ、一緒に、魂の役割を果たそうではありませんか。

あなたの感じている日常は特別で、それは使命なんですよ。

いつも、メッセージを共有させていただき、ありがとうございます

【Rちゃんから母へのメッセージ】

僕の、お母さんの世界を見る感じ方が変わってきているよ。

たぶん、どんどんお母さんの世界の感じ方と似てくるんだと思うよ。楽しいこと、嫌なことの感じ方が、僕の大好きなみんなと同じになっているような気がするんだ。 

一気に大人になって、僕の世界のことをだんだん忘れちゃいそうだよ。それは、僕が自分の世界にいる時間が短くなっているせいかもしれない。 

僕はみんなと同じものを見たいと思うし、お兄ちゃんたちが興味のあるものに前よりずっと興味があるし、みんなと同じ世界の時間を過ごすことに夢中で自分の世界にいる時間は少なくなっちゃう。

それは嬉しいことだけど、少し淋しいんだ。僕が僕のことを忘れていくような気がするから。

もちろん、僕はお母さんの世界をたくさん経験しなくてはならないし、お母さんと気持ちを一緒にもしたいよ。でもね、僕は僕の世界のことをもっともっとお母さんたちに教えなくちゃいけないような気がしているんだ。その気持ちも薄れていっているようで、淋しいんだ。

僕一人でやってみせると思っていたけど、そんな強い気持ちを持つよりも、ただ楽しく過ごして、お母さんの世界を知ることに一生懸命になっている方が楽ちんなのかな？ただ逃げているのかな？

僕が前よりも強気なところが薄れているようで、大きくなって良い子になると、僕は僕の世界のことを自信満々に伝えるよりも、みんなの辛さを理解したり消そうとすることにもっと一生懸命になりそうな気もしているんだ。もちろん僕もみんなと関わることが楽しいんだよ。

どうしたら僕は僕の世界にいれる時間を長くして、僕の世界のことを伝え続けることが出来るかな？そう思ったら、お母さんが反応してくれたよ。

お母さんはいつも、自分の能力や才能をないないっていうけど、お母さんには僕が何を考えて、何を伝えたいかを理解できる力があるんだよ。

お母さんが、『そんなのない』って言っちゃったら、お母さんの世界ではそれはないってことになっちゃうけどね。こういうお母さんやみんなって、本当にじれったいんだ。

でも、お母さんも、ぼくも、そうも言ってられないよ。僕の世界のことを常に感じ取ってくれる人がいないと、僕は僕の世界のことを忘れてしまいそうなんだから！それが、とっても淋しいんだ！ぼくが淋しいこと、そして、お母さんが知りたいと思っている僕の不思議な世界を僕が忘れちゃうことは、お母さんにとっても一大事なはずだよね。

僕、お母さんの世界を学ぶことで忙しいんだ。出来れば、お母さんが『わたしにはRちゃんの世界を読みとれる力があるわ！』って奮起して、僕の仕事を手伝って欲しいんだ。僕のためなら出来ないかな？

僕の世界を読みとれないって、なぜわかるの？
僕が何を伝えたがっているか、なぜ解らないって思うの？

なーんにも試してみてはいないくせに。

僕の世界を感じ取って読みとる方法を今から教えるよ。がんばってよ。僕に頑張れって言っていないで思っていないで、お母さんが頑張ってよ。

一日一回、僕の頭にお母さんの顎をのせて。そして、目を閉じて僕の頭の中を感じ取ってみて。どんなイメージがわくか感じてみるの。

僕の手を握って僕の身体の中にどんな世界が広がっているのか、目を閉じて感じてみて。

自分の妄想めいたイメージしか出来ないと思うかもしれないけど、それをかき消さないでそのまま感じ続けてみて。妄想っていうけど、それは偶然に妄想したものじゃあないって思って。それを訓練し続けたら、お母さんは僕の世界のことが解るようになるよ。

僕が忙しくて発信し続けないところをお母さんがカバーしてくれたら、僕の世界を感じる人が増えるんだよ。そして、僕の世界を感じとろうと努力してくれているお母さんが目の前にいてくれたら、僕は僕の世界を忘れることが出来なくなるよ。

僕の不思議な世界をいつも忘れずに感じて欲しいんだ。その世界には、お母さんが求めている【平和】【愛】【無限】【笑い】【許し】【解放】【平等】【自信】【バランス感覚】…全てが揃っているよ。

僕の世界にそれらがあるのは、お母さんがとってもそれを欲しがったからだよ。とっても欲張りなお母さんが、それを目の前にしているんだから、絶対手に入れる！って、あきらめないでね。

本当は、お母さんの世界にもそれはあるけど、お母さんの世界ではそれをとても感じにくくなっているみたい。だから、僕からそれらを感じて、お母さんが僕の世界の代弁者になって。そうだよ、知れば生き方が変わるんだから。それが代弁者だよ！

僕のお母さんは、僕のように無限の力をもっているから、絶対にそれを僕から感じてちょうだいね！！僕も諦めないよ、僕もお母さんに似て欲張りなんだから！！

椋木和美