優しさと強さを共存させるため あなたは勤勉であり続ける
スピリチュアルメッセージのご提供をしていただきました。
勤勉で在り続ける彼の生き方は、徹底した下準備と下積みと経験によるデータを集めることと自分に疑いを持つことでやっと、一段階クリアとさせる。
彼の真面目さと純粋さは、向き合う人によって信頼となり、確実な技術と誠意と愛によって 彼の仕事を完成させてゆきます。
そこまで念入りに歩みながらも自分に疑いを持ってみるのは、自分に対する慎重さだけではなく、より高い技術を関わる人たちのために得る道はないかと問うてみるため。
彼の手は、まさにオーラを放ち天職を得て、彼の自信と存在は、関わる人たちの支えになるでしょう。
あなたの迷いとなる自己矛盾も、彼と同じものではないでしょうか?
『私は 思う道を進めば良いということがわかりました。』 そう言って下さった彼の言葉は、彼自身を癒し、彼の強さを増し、そして、使命を大きく果たすこととなるでしょう。
メッセージをご提供していただき、ご縁に心から感謝いたします。
【スピリチュアルメッセージ】
勤勉さは我慢になり、勤勉さは怒りになり、勤勉さは憂いになり、勤勉さは淋しさになり、勤勉さはあなたの人生の迷いとなります。
しかし、あなたの勤勉さは、あなたを成長させ、あなたを安心させ、あなたの信頼を得、あなたの魂を浄化させてきました。あなたは、それを魂で感じるために勤勉である自分を手放すことに躊躇します。
勤勉さこそ自分だと感じながら、その勤勉さによって融通の効かない自分を感じ、評価されず優遇されない要領の悪さと自戒し、あなたは勤勉さに縛られ、一人残されるような淋しさを生み、あなたの憂いは、もはや美しく卓越した技とも言えそうです。
あなたの勤勉さ、つまり、努力し学び、何度も確認をし、練習し続ける、恐怖感にも似た集中力は、あなたの才能や可能性やチャンスをも無視し、あなたを同じ場所にとどめ続けるのです。
先へ行ける能力とチャンスがありながらも、あなたが同じ場所へ身を置くのは、あなたがずっと耳元で注意や不安を囁かれ続けていたからです。
あなたの我慢、怒り、憂い、淋しさは、誰かから支配されることから生まれたものです。
今、あなたが支配から解放を望むか望まないかを選択する時です。あなたの意志でそれは叶います。
支配され続ければ、そこには今までと同じ安心感があります。自分の人生を、支配している人の責任にして逃れることも出来ます。そして、人生を支配されることで支配したがる人を守り、生かせたと思え、あなたは魂の使命を果たしたような安堵に包まれるのです。
では、支配されることを拒絶すれば?
あなたはこれまでに表したことのないような強い意思表示をしなくてはならなくなり、自由と責任がごちゃ混ぜになった未開の地へと足を踏み入れなくてはならなくなります。これは真の解放であり魂の癒しであるとともに、怖れであり大きな挑戦となります。
どちらかの道を突き進んで下さい。どちらも覚悟を決め、これが自分の選んだ人生だと突き進めば、それはあなたの輝く人生となります。
支配下になるのはあなたの優しさであり、束縛や支配から解放されなければと思うのは、あなたの真の強さです。
反発し自己主張し、自分の力を指し示す人生を選んでも、受け入れ苦しみ、我慢し苦労する人生を選んでも、あなたの優しさと強さは純化され、そのまま生き残り、強化され、あなた自身を癒し、さらなる発展に向かうと知ってください。
あなたの魂には、前世より優しく在りつづけた強さが育てられ、あなたに、誰かや、世の中の在り方を“守る”使命を与え続けるでしょう。
あなたが、どちらの生き方が良いのか道を迷うため、あなたは自分に自信を与えることを止めさせます。自己否定を生み、自分の生き方を憂います。
しかし、本当に気付いてほしいのは、自立し強く生きても、弱いと感じるほど優しく周りに合わせて生きたとしても、あなたは優しく強く、周りを守り抜こうとするのです。
あなたがどちらかの生き方を選べていないと感じるのは、現実にそうなのではなく、あなたが強い自分を感じたり、仏の様に優しい自分を感じたりすることで、自己矛盾があると感じてしまうからです。
あなたは強さと優しさで統合されており、完成されており、どこにも矛盾はなく、この矛盾しているかのように感じる要素と共存しながら魂を完成へと向けていくのです。
あなたは、ありのままの姿で、大きな自信を得るべきなのです。何も正すことなど、ありはしないのです。
椋木和美
- 2014年06月04日 22:50 /
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