【お返事レター】”難病”はカルマを身体にのみ刻印させる魂の覚醒儀式
前回に引き続き、 ご依頼いただいた【お返事レター】を共有させていただきます。
彼女から導きをいただきましょう。
【ご質問】
身体のことを教えていただきたいです。
現代医学では難病と言われる成長ホルモンが分泌されていない病気を持っていると診断されています。これといった治療法もないため、食事を制限することくらいしかしておりません。それでも身体はどんどん大きくなっています。
ここのところ、2~3年前より身体を動かせる日が多くなり、それに従い仕事を増やしたり、簡単なトレーニングで落ちてしまった体力を戻そうとしておりますが、本当に私は難病なのだろうか、と疑問に感じるようになりました。
それから、今年の1月から、原因不明の蕁麻疹が身体中に、出るようになりました。全身がミミズ腫れになり猛烈な痒みに襲われるため、まともに睡眠を取ることもできなくなり、様々な薬を試した結果、一つだけ蕁麻疹を抑えられる薬が判明しましたが、副作用によって、眠気とダルさとの戦いになります。
ですので、いまはその薬を半分に割って、飲むようにしています。
なんらかの原因によってさまざまな現象が起きているのだとは理解しておりますが、持病を含め、自分なりにさまざまなアプローチを試みてきましたが、現代医学ではどうにも解決できないこともあるのでないだろうか、と常々考えておりました。
今回は私のもっている難病と、今年から始まった原因不明の蕁麻疹についてわかりうるだけのアドバイスをいただきたいです。必要な浄化方法があれば知りたいです。
どうぞよろしくお願いします。
【お返事レター】
あなたにとって難病は、あなたの人格や意識を一気に変えさせるために必要なものです。
しかし、あなたは難病によって人格や意識を変えさせるのではなく、あなたが人格や意識を大きく変えたいから、“難病”という”サイン”を手にし、“難病”を見つけたとも言えます。ここでは、あなたが何らかの形で“大きな特徴”を持った(与えられた)という事実だけが重要なこととなります。
あなたは、難病であること、難病という”サイン”を得たということを気にすることはありません。むしろ、それを得たことで自分の人格や意識を大きく変える時が来たと、静かに受け入れることが大切なのです。
“難病”はあくまでも、あなたと深く繋がる世界(次元)からの“サイン”なのです。“難病”を“難病”と捉えることはもう出来ない域に、あなたはいるはずです。そうであるのに、もし、今見ている世の中の認識と同じように“難病”を“難病”と捉えると、それは“サイン”ではなくなり、本当の“難病”となってしまいます。
あなたが“サイン”を“難病”にしてしまうことは簡単です。あなたの意志によって、それを“サイン”とするのか、“難病”とするのか、それは自由です。
もし、あなたが“難病”を “難病”として経験する道を選べば、今見ている世の中の人の苦しみを共有し、一緒に乗り越えることを示唆しています。
そして、“難病”を“サイン”とするのであれば、あなたは世の中で苦しみを感じている人たちから切り離れる罪悪感を乗り越える力を持ち、あなたが今目にしている世界の住人とは違う方法で苦しみを持つ人たちとこれから関わることを意味します。
では、この“サイン”とは何なのか?あなたが人格と意識を変える”サイン”とは?
それは、この世の中の苦しみや歪みを、“魂”に刻印せずに、“身体”のみに刻印させ、その苦しみから、その理不尽さから、一切の感情を魂に植え付けない意志そのもの、ということです。それは、苦しみに対する人類の反応を変えるという仕事となります。”サイン”はその仕事をする者への刻印ともなります。
あなたの繋がる別世界(別次元)において”人類の苦しみを自分の魂に刻むことを止めた”と捉えられる”サイン”は、あなたが生きている世界では自分の身体に問題が発生した“難病”と認識されています。(全ての難病がそうということではなく、あなたにとっては)
身体にのみ苦しみや歪みを刻印するとは、あなたの見ている世の中では“とてつもない体への負担”と受け止められるでしょうが、あなたと繋がっている次元での認識は全く違います。魂を無傷にさせ、身体のみに刻印をつけるわけですから、正確には負担ではなく、その次元においては魂の輝きを取り戻し光り輝くことなのです。魂に傷をつけることを止めると手助けをする魂と認められた刻印です。
あなたが、今見ている世界の見方を合わせれば、刻印を押されてしまった“身体”に注目し続けてしまいます。しかし、あなたが繋がっている別次元の世界に見方を合わせれば、魂を無傷にさせると決意した“魂”に意識を向けることとなるはずなのです。
自分は本当に難病なのだろうか?と思うことは、あなたが自分の身体の“難病”に支配されていないことを意味しています。
あなたは、体へ宿る魂を、より安全な場所へ移そうとしているのです。この移行時期には、必ず“苦しさ”や“拒絶反応”などの“痛み”が本物のように発生し、そこに本当にある問題の様に生じてくるでしょう。
あなたにとって蕁麻疹は、拒絶反応です。魂が身体から離れて新しい所へ身を置く際の拒絶反応ではなく、魂の置き場所をいつまでも身体に置こうとすることへの拒絶反応です。
あなたは、あなたと繋がる次元(あなたにはそれがどう感じている瞬間かはわかるはずです)で生きながら、この世の人たちの苦しみと関わることを自分に強く求めているのです。それは、あなたと繋がる次元全体の意志でもあります。あなたのような現象が起きている魂が多く存在しますが、魂を元の場所へ戻すことを失敗している魂もたくさんいます。しかし、失敗した魂は、あなたが人格と意識を変えることで助けることが出来ます。あなたがたとえ失敗しても、誰かが同じように助けるでしょう。つまり、あなたはこれから、人格と意識を変えることからは逃げられないということです。
難病においても、蕁麻疹においても、アドバイスと浄化方法は同じです。
この世の人がとる反応(病院に通い続ける、薬を飲む、身体の反応や働きかけに神経質になるなど)をとらず、いよいよ自分が力を発揮する時が来ていると覚悟を決めてゆくことです。
身体に起きることを身体の事だと思わないこと。体に苦しみを感じても、身体に起きることは全て心や魂から生じる“何か”であると理解すること。その際に見つめるのは心であり、魂でなくてはなりません。
もっともっと身体から意識を薄れさせ、魂しか感じられない状況を創り込むこと、それがあなたの浄化方法となります。そしてそれは、あなたの今世のテーマへと繋がってゆくのです。
椋木和美
【解説&追加メッセージ】
sasaraさんへのメッセージ同様、想いやエネルギーをはちきれんばかりに持っていらっしゃる方と繋がると、文字数をオーバーしがちです。
補足をさせていただきますね。
彼女の身体に起きている事は、先に伝えた彼女の“今世のテーマ”と関係しています。
彼女が、世の中で苦しみを感じている人たちへ直接手を貸すことを止め、彼らと今までのような関わり方を持たないようにし始めると、彼女はそれを”切り離す(=見放す)”と感じ、罪悪感を感じてしまいます。それを乗り越える力を持ちなさい、ということが彼女の今世のテーマに繋がるのです。
自分と同じように、手助けをしたい人との関わり方を(お互いの発展のために)変えてゆくために一旦”切り離す”必要がありながらも、それに対して強い罪悪感を感じる人たちに、それを支持し導くことを求められているのです。
彼女に対してのメッセージは、こうも余韻として残りました。
『あなたは意識を変え、人格を変え、これまでの尽くし方、奉仕の仕方、エネルギーの使い方を変えて、自分と同じ“指導者たち”を引き寄せ、彼らを見守り、育てるのです。それらは、あなたを見守り育てもします。
このような同じ想いを抱え、それを乗り越える人たちが集えば、個人の仕事量をはるかにこえることをこなせるようになり、個人の知恵以上の尊い知恵が生まれ、希望が生まれ、あなたが求めてやまない、人間が美しく在れる“ひらめき”を世の中に育てることとなるでしょう。
自分が苦しく痛く、痒く不快であるのは、本当か?あの人が辛く苦しく不憫なのは、本当か?それらは、わたしの人格と意識を変えるために感じさせられているだけのものではないのか?と考えなさい。
あなたが【この身体を持って、この身体の症状を感じにくくなること】とは、あなたが【魂を感じ、大きな仕事が出来るエネルギーや思考を得て、目に見えない領域を動かす力を得てゆくこと】となるのです。
今よりもっと、あなたの貴重な時間を有効に使い、大きなものを動かすためには、あなたが力及ばず一人では手が足りないと歯がゆく感じ続けてゆくのではなく、もっと自分のエネルギーを温存し、人の手を借り、自分の想いの種を自分と同じように生きようとする仲間たちに植え付け、大きく育てていくことが求められるのです。あなたがこれまでの方法で手助けできないと我慢する時間を例えこれから長く感じたとしても、直接手を出し疲労するだけになるかもしれない時間や単なる気休めの共有共感の時間は費やさずにすみます。今、我慢し、使うべきところにエネルギーを使い、時を待つのです。
身を粉にして手助けしない間、あなたの目から見て、あなたの意志や技術を吸収できる指導者を見つけ、あなたの代わりに直接手助けする役を彼らに委ね、あなたは指導者を手助けすることを新しい目標とすべきでしょう。
そうして、あなたは自分の役割を自ら創り上げます。そして、自分の居場所を自ら創り上げるのです。そこにまた、あなたのように指導者を育てる力を持ちながら自分が力尽きるまで動こうとしている魂たちを引き寄せ、また導きは続いてゆくのです。
あなたの苦しさから生まれた愛の大きさを、より効率よく表現して下さい。』
彼女にとっての”難病”は、人類のカルマを身体にのみ刻印させ、全体と繋がる魂へは残させないようにする、決死の覚醒儀式ではないかと感じております。その魂の無謀さと勇気には感服いたします。その覚悟はつまり、肉体への執着をとっくに手放せている証拠でもあると言えそうです。それを認識すれば、彼女の肉体はより軽くなり、彼女と繋がる魂は、繋がった瞬間に引きあげられるでしょう。
彼女を感じてください、そこに彼女はいます。彼女を感じた瞬間に、重~いあなたも瞬時に軽くなります。
感じた?
感じたのなら、あなたも、彼女が行う人類のカルマ解消を手伝ったことを意味するのです。もう、何も出来ない、何もしていないあなたではなくなったということです。
- 2014年10月23日 22:58 /
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