【霊視カルテ】想念を食べて成長せよ
お返事レターに引き続き、Mさんの霊視カルテを共有させていただきます。
これは彼女の霊視カルテであり、彼女の魂の仕事である、仲間への呼びかけともなります。
仲間よ、自分を忘れてはいませんか?
何故あなたはここに来て、この苦しみを受け入れているのか。想い出してください。
想い出せば、その苦しみはわたしたち仲間全体のエネルギーになり、役割の達成となります。
そして、永遠に続くように感じられる苦難への身震いは、自分の無限の可能性への身震いへと変わるでしょう。
彼女のカルテは、仲間の記憶を呼び覚まします。
彼女のカルテは、彼女が所属する意識体そのものからの言葉です。それは、つまり、彼女自身の魂からの言葉なのです。
霊視カルテ
≪魂の性質≫
想念吸収体質。それがあなたの能力であり、役割とも言える特徴です。
あなたの栄養は食事ではなく、ありとあらゆる想念。
あなたは想念を吸い取っては魂の栄養へ転換し、自分の心を鍛えて分析力を増してゆきます。あなたにとってはあらゆる想念が御馳走なのです。
想念を栄養に転換すること自体があなたの能力であり、それは深い想いによってなされています。
あなたが吸収する他人の想念の中でも、とりわけ、人々の世の中に対する“違和感”の想念は、あなたの吸収を高めます。この違和感とは、人々の“自分を正当に扱われないことへの恨み”の想念を指しています。
あなたが想念体質であることの意味とは、自分以外の人間、関わる人たちが処理できずに持て余している負の想念を吸い取ることで、世の中を救うということです。
それは、あなたにとっては、関わる人たちを楽にさせ、癒すということではなく、関わる人たちがこれ以上、不可解で不快な想念を発していかないように止めるためです。
あなたは人を救い癒したいと思うことを自分の想念から消そうとします。
それは、人間を救い癒してゆくと必ず、双方に感謝だの、愛だの、信頼だのと言う言葉や想念が生まれて、それがまた心の奥底では感謝という名の依存を生み、依存と言う形の怒りを生み、無償の愛という驕りを生み、崇拝と言う期待を生むことを知っているからです。
人間というものは、『本当に自分を助けるのなら、黙って勝手に自分の辛さだけを吸い取って処理してくれ!』と思うような強いエゴを持っていることを見抜いているからです。
あなたは、『本当にお前の魂が世の中を変えてゆきたいと想っているのなら、わたし達が感謝だのお礼だのお金だの提供しなくても済むように、自分達の苦しみ辛さ、恨みつらみ、自分が正当に扱われない違和感を黙って吸い取ってくれるべきではないか』と欲深い彼ら(人間)が想っていることを知っているのです。
あなたの魂は、“人類の苦しみ”に挑戦し続けています。
周りに気付かれないよう、立派なことをし、感謝されなくても、その仕事に誰も気付かなくても、奉仕の仕事を辞めないことを。
≪魂のクセ≫
『お前にはそれは出来まい!』と言われると、ついやる気を出してしまい、仕事をし過ぎてしまいます。そして、悪意を持った人につかまると、上手く使われてしまいます。
自分のエゴを感じることに極度の嫌悪感を示してしまうので、自分の能力をどう使うべきかを考えることを、“あのけがらわしい人間達と変わらぬエゴを持ってしまった”と感じ不快であるため、シャットアウトします。よって、魂のよりよい活用法を探ることが苦手になります。そのため、自分の生き方が解らず、苦しくなることもあるでしょう。
しかし、あなたが想念を栄養にし、自分の分析力を高めていることこそが、自分の能力を上手く使いこなすことを意味しているのです。
あなたは、絶えず人の想念に意識が向きますので、生活を楽しむことに不器用となり、自分の人生の喜びを見出すことも不得意となります。
そんなあなたが、ただ犠牲的に人の想念を吸わされている、と感じてしまうと、自分の人生の意味、自分の存在意義を見出せなくなり、苦悩し続けることとなるでしょう。
≪今世のテーマ≫
あなたの能力である、どんな悪想念をも栄養(学び)に転換することが出来ることは素晴らしい能力です。それには深い想いがあります。
その想いとは、あらゆるものへの寛容です。
あなたは、ありとあらゆる事象を寛容出来る魂へと自分を育てたいのです。
あなたの魂にとっては、この世の中や人間の考えていることほどくだらないことはなく、エゴに満ち、愛の形を失ったものはないと見ていたのです。
『この星の、この生き物たちの想念を、内なる愛に変えるほどの智慧と根気強さをあなたは持っているかね?』と問われ、それを誰もが難しいとぼやくと、われこそそこに行かん!とあなたは望んでこの世に生を受けたのです。
それを忘れることなどあってはならないことです。
ましてや、自分が被害者のように感じ、魂の作業を止めることなど、あってはならないことなのです。
あなたは、自ら進んで想念を吸って、自分のあらゆるものへの寛容を高めてゆく必要があるのです。
そのためには、まず、自分の性質を正しく理解し、人とは違う自分であることは当たり前だと理解し、人と同じように生きられないことを誇りにし、人とは違う感性だからこそ人間の想念を察知して理解出来、吸収できると知るのです
他と自分を比べることのナンセンスさは、あなたが十分に知っている分野です。
今世、人間の愚かさを寛容できる自分に育て、生かすためには、人から見ると特殊に見えて、異常に見える生き方を、貫く強さが必要となるのです。
椋木 和美
- 2014年10月27日 22:50 /
Comment(1)
投子
うーん
深く 心の奥にはいるカルテです…