守護霊様からのメッセージレターをご提供いただきましたので、皆で共有させていただきます。

　まずは、まっさらな彼女を感じてあげてください。彼女がどんな魂を持つのかは、このメッセージレターの後にご依頼いただいた霊視カルテを次回共有させていただき、お伝えしてゆきます。

 　スピリチュアルな作業に没頭し、自ら霊性を高めてゆきたいと思いつつも、自分の勝手なやり方で行うそれは、どうも嘘くさく感じ、そして正しいことをしているのかが不安になり、見よう見まねで挑戦しようとしている自分を滑稽に感じたりもします。スピリチュアルな世界を勉強しどこかに繋がりたい！と思う人たちが、その作業に没頭できない現実的な自分を感じる、それもまた自分を愛する方法。霊的な力を今感じなくても、その作業を地道に続けていれば必ず変化は起こり、ある時から見え方感じ方が変わってゆきます。

　彼女の守護霊様のメッセージは、このメッセージを彼女へ、としながら、そんな作業に一生懸命であろう繋がる魂へ伝えること目的にしていたのではないでしょうか。

　皆さんのスピリチュアルな作業のヒントになれば、彼女の守護霊様も喜びます。それはこのメッセージをご提供して下さった彼女の変革に繋がります。

　メッセージを共有させていただき、感謝いたします。

～ 守護霊様からのメッセージレター ～

可能性に満ちているわたしの一部。それがあなたです。

わたしが知っていることをあなたは全て共有し、わたしが経験したことをあなたは全て共有するのです。

あなたの今からの役割は、今の日常を変えずにわたしがあなたと共有している智慧や体験を読みとり、感じとり、それを完全にあなたのものにする作業です。現実において何かに挑戦する時間はありません。今あなたの考えと手法で挑戦を求め行動すれば、あなたは自分がすでに持っている智慧と体験と重複してしまうような行動と挑戦しか選択しないでしょう。

安全であり失敗のない挑戦は、確かにあなたに静かな成功体験を起こすでしょう。しかし、そのような成功体験は、あなたに限らずみんながやってしまうことです。それは、つまり、安全なる停滞に過ぎません。似たような体験を求め、何かをしていることだけに安心し、あなた方はそこに留まり続けるのです。小さな一歩と感じていることは、足踏みをしているだけに過ぎないことをそろそろ気付いて、これまでにはない在り方で挑戦や行動を起こしてみる必要があります。

では、わたしがあなたと共有している智慧や体験を読みとり、感じ取り、それをあなたのものにする作業について説明します。必ず始めてください。

まず、最初に伝えておきたいことがあります。あなたはスピリチュアルなことを感じ取ろうとする際、思い浮かんだ映像や感じ取った感覚をすぐさまかき消すクセがあります。これは、あなたが自分が霊的なものを感じ取れないのに無理やり感じとろうとしたものは、単なる安っぽいスピリチュアルな風景を、自分の貧相な想像力で思い描いたに過ぎない、そう感じてしまうからです。

簡単に言えば、スピリチュアルな世界を感じ取ろうとした自分に、そんなことできると思っているの？ぷっ、と笑ってしまっているのです。あなたが深刻になれない理由は、深刻な自分を常に客観的に見てしまい、作業に没頭できないからです。ここを踏まえたうえで、無理を承知で伝えます。

自分でロマンチストの限りを尽くしてください。あなたにとってスピリチュアルとは、恋愛にのめり込むことと同じ感覚だと思ってください。

没頭して我を忘れ、その美しい想いにうっとりし、外見までも変えようとするくらいにときめき続ける。相思相愛となるまでの過程こそ醍醐味。他人の言葉に左右されることなく、迷うこともなく、究極では恋愛の対象となる相手の意志さえも時に無視してしまうのです。恋愛の様に、わたしたちにこうして下さい。あなたは自分の恥ずかしさや無知など考えもせず、無邪気に、想いや愛嬌をわたしたちにふりまくのです。知らない事があっても恥ずかしがらず関わる勇気を持ち、みっともない姿を見せることも怖がらずに自分の想いを告げる。時には愛する相手のことさえも疑い、自信を失くす。そして、立ち直り、相手の気持ちを無視した思い込みの激しさで相手をあっけにとらせながらも魅了させてゆく。

あなたが恋愛相手である神や私たちを虜にするよう働きかえれば、わたしたち恋愛相手はあなたの手練手管とは言えない子供じみた恋愛テクニックにいつの間にか惹きこまれ、わたしたちに対するあなたの想いをくみ取ろうと全力で取り組むでしょう。

好きになった相手にしてしまうように、わたしたちのペースにあまりにも合わせようとし、自分の意志など持たず、自分の感情をなくせば、あなたの魅力が伝わる前に、あなたの不自然さや囚われに懸念を抱かれ、あえなく失恋です。

もっと無邪気にアピールして下さい。ロマンチックに思い込み激しく訴え続けるのです。私を知って欲しいと。その作業により、わたしの中にあるスピリチュアルな智慧や体験を、あなたは必ず自分のものだと思えるようになるでしょう。自分が編み出した、自分なりのお粗末な繋がり方を勝手に創っても良いのです。その気持ちが、わたしたちを奮い立たせ、喜ばせ、あなたに多くのものを与え続けるでしょう。

椋木和美