ダウン症Rくんから母へのメッセージ⑧~お母さん、実力その程度ぉ??~
いつもメッセージをご提供いただいているダウン症Rちゃん。強者ぞろいのお兄ちゃんたちにも負けず、個性豊かにスクスクと大きくなっていらっしゃいます。
お母さまに対して、いつも手厳しいメッセージを投げかけるRちゃんですが、ここ最近のRちゃんママは自宅でサロンを開業し役割も増えて、厳しい言葉よりもお褒めの言葉が送られてきそうなものなのですが…Rちゃんママ(とわたし)の期待通り、やはり今回も手厳しいメッセージです。Rちゃんママもその心境をブログて語っておられます。
わたしも自分のことは棚に上げて、周りの歩み方や、その方向性に、『いつ気付くかな~』なんて想いながらいやらしく観察しているのですが、Rちゃんママ、それはそれは頑張っているのですが、私から見ても、彼女の実力とか、彼女の本当にやりたいこととかを感じてしまうと、『片手間でちょっと試しにやってるくらいのエネルギーでしょう~』と突っ込みたくなるのです。
Rちゃんママも、Rちゃんからもそう思われていて、わたしからもそう思われているのをうっすら気付いているようなので、わざわざ、Rちゃんから喝を入れてもらおうとするのです。
ここ最近、自己浄化プログラムで繋がっている方たち、そして以前繋がってくださった方たちの躍進劇にわたしの方が引き上げられ、導かれていると強く感じています。
あなたが、ご自分の方向性をご自身で見つけてゆかれているからです。それは、わたしへの一番のご褒美となるわたしの癒しであり覚醒です。わたしの癒しと覚醒を、必ずあなたに返してゆきます。
魂を目覚めさせ、躍進劇を起こすその秘訣は、自己浄化プログラムに参加!
しなくても出来ること(笑)。それは【自分と執念深く向き合い、あきらめないこと】。本当に、普通のことですよね。執念深く考えるの、たぶん皆さま得意でしょう?わたしも得意よ♪
それって、あなたがずっとやっていることなのです。もう一つ秘訣を言えば、【いつまでも何かにこだわって悶々としている自分】を【諦めず自分と向き合い続けて躍進してゆく自分】と認識を変えるだけなのです。あなたなら、出来る。出来ないというやつ、でてこいや!
Rちゃんとのご縁から、たくさんのダウン症のお子さんとのご縁を繋げていただきました。先日も、ダウン症のお孫さんを持つ難病の方とのご縁をいただきました。ダウン症のお子さんの持つ強い魂の意志、そして、それを間近で受け止め続けるご家族の学び方に、ただただ感服するばかりです。
このように、メッセージをお渡しできることは、わたしの魂の喜びです。役割を与えてくださることに、深く感謝いたします。
Rちゃん、Rちゃんママ、いつもメッセージをご提供いただき、ありがとうございます!
Rちゃんからお母さまへのメッセージレター
僕は、自分がしたいと思うことは、たくさん経験しています。
お母さん、お母さんは僕にそう言える?『お母さんは自分がしたいことは、たくさん経験しているよ!』って。
言えないよね。
僕は、自分で自分がしたいことが出来るんだよ、何故その意味がまだ分からないの?
お母さんはいまだにそうなんだよね、自分より弱い人とか可哀想に見える人たちとか守らなくてはならない人に対して、したいことが出来ない人たち、望みの叶わない人たちって勝手に強く思うんだ。
だから、自分がしたい事を考えるのではなくて、誰かのしたいことはなんだろう?誰かの手助けは何だろうって思うんだよね。
本当の意味では自分がしたいことって、僕みたいにみんな出来るんだけどね。
僕から見たら、お母さんの方が色々なものに邪魔されて、したいことが出来ない人なんだよね。
自分のしたいことをちょっとでもしちゃったら、それで気が済んで、これからそれをどうやって楽しもうとか本気では考えないんだよね。
僕はね、いつも本気だよ。いつも目の前のことを一生懸命に感じているよ。適当にとか、またあとで考えようとか、どうしたらいいかなとか、しないんだよ。
お母さんはね、こう思ってるの。今は適当に適度に、そして後で本気で考えよう…とか、どうしたいか解らないし、他にしてあげなくてはならないことがあるから…って、いつもいつもそうしているんだよ。
そんなことをしていたら、ずっとそのまま後で後でって本気を出さないままだよ、きっと。
そのくせ、何故わたしは出来ないの?何故気にしてしまうのって考えるのが好きなんだ。
そんなの、いつも、後でゆっくり完璧なものを考えて完璧に動くから今はしないわって楽な事を選んでいるからだよね。僕からみたら、僕たちに一生懸命関わっているのは、お母さんが楽な方なんだよね。
僕の本気、見せているでしょう?
感受性が強いのなら、こういうのを感じてくれないと、話にならないんだよね。
僕の本気をどこまで無視して、僕の本気をただ僕のものだと思おうとするの??
全く理解できません!
いいですか!僕がお母さんに今求めていることは、僕のことを今の半分しか考えなくても良いから、自分のことを今のお母さんの完璧な想いで考えてもらうことです。
あのね、お母さんが今本気で自分の事を考えたら、絶対に動きが変わるし、考え込むクセが、“作戦をねる作業”に変わるんだよ。
僕はね、自分の本気とお母さんの本気でぶつかり合いたいんだ。絶対お兄ちゃんたちみたいに楽しいよ!
僕だけ本気出したって、本当に面白くないんだもの。大人って、僕の本気に対して赤ちゃんをあやすみたいに話しかけて誤魔化そうとするんだよね。いらない、そんなの。
僕は赤ちゃんじゃないから、大人に話すみたいにしてくれた方が正しいんだ。どうせ理解できないだろうと思って適当に赤ちゃんみたいに相手をするのやめて欲しいんだ。そういう人嫌い。
お母さんが本気を出して自分の事を考えて動いたら、僕のことを考える時間と関わる時間が減ると思うでしょう?それでもいいんだ。何故それが駄目なのか教えて。
僕が本気を出した時はお母さんが本気で関わってくれて、お母さんが本気を出して動いている時は、僕とお母さんの本気がかみ合っていなくても、本気同士エネルギーがかみ合うんだよ!
『やってるかい!?』『やってるやってる!!』って走り去って顔見せてくれれば僕もますます本気モードになるんだよ。僕が泣いたら僕をどうしようとか思わないで、負けずに自分の事考えてよ。そんなことですぐにめげて本気をやめたら生きていけないもん!
あのね、お母さんが弱い立場の人たちを守りたいとか自分の事より優先したいと思う気持ちはね、自分に弱点がなくて、強くて図太い人だって確信しているからだと僕は思っているんだよ。
だから、僕みたいにもっと本気で動こうよ。
僕が本気を出した時みたいに、お母さんが本気を出したら何でもやっちゃうよ。僕は何でもやってるって思うでしょう?
もっと、僕に胸をはって『お母さんは自分がしたいことは、たくさん経験しているよ!』
って言えること、本気で何か探してね!
お母さんへの宿題だよ。楽したら、いけないよ!
椋木和美
- 2015年01月12日 22:32 /
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