【霊視カルテ】仏のようにあり続けたい わたしたち

昨年ご提供いただいておりました霊視カルテをやっとご紹介できます。仏のように穏やかな魂であろうとし続け、すでにそうあるK様の魂を感じてください。スピリチュアルな生き方を求めるわたしたちも、彼女と同じ性質や課題を抱えているかもしれません。次回、さらに彼女のお返事レターを共有させていただくことで、彼女(わたしたち)が穏やかに悟り、穏やかに過ごす自分を求めつつも、今世何を自分に付け加え、魂を整えようとしているのかを一緒に感じて参りましょう。

 

カルテのご提供に、そして何よりこのご縁に、心より感謝いたします。 

 


 

 

 

 

霊視カルテ

 

 

≪魂の性質≫

収まるところに収まろうとし、収まらないものを収めようとする。

あなたは、自分が跳躍するようなことを望まず、今の自分に出来ることに力を注ぎ、そこから幸福感をより大きく感じるように今を感じ続けて生きます。

あなたは、集中力を高め、用心し、自分が収まる場所を見つけます。

あなたが自分を収める場所とは、今の自分が必要とされ、無理をせずに心穏やかに在れる場所をさします。

その場所は、あなたが察している通り、あなたの魂を休める場所となり、安全を保つ場所であり、常に冷静な判断がつくよう穏やかさを保てる場所なのです。

その場所に収まると、あなたは少しずつ自分の魂を鍛えようとします。

“収まらないものを収めようとする”あなたの他への働きかけとは、自分が良く知っている“穏やかに在れる場所”を指し示し、そこへ誘導し、その場所が安らぎの場所だと教えてあげることです。

そのように他へ働きかけることで、あなたの魂の奥底にある溢れる愛や、他者を守りたいエネルギーは破裂することなく調整されてゆきます。

あなた自身は失敗という痛手を経験しなくとも、常に正しい道が判断でき、楽そうに見える道に誘惑されることなく、決めた道を歩んでゆけます。

その正しい道がどんなに退屈で、面倒くさく時間がかかり、重い荷物をずっと持ち続けなければならないか解っていても、あなたはその道程をむしろ楽しそうだと感じ、喜びをもって歩み、その先に見える仏の様に柔らかい波動と光の標しを目指せることに、深い深い感謝をするのです。

 

あなたにとって、生きることとは、生かされること。

あなたにとって、生かされるとは、利他的であること。

あなたにとって、利他的であることは、息をするほど自然なこと。

あなたにとって、息をするほど自然なことが、生きること。

生きることに含まれている、脅威、破壊、不秩序、不調和は、あなたにとっては、ご褒美、喜び、賛美、安らぎ、感謝と何一つ変わらないものです。

 

あなたの魂には、仏の心が育ち、仏の様にしか生きることが出来ないのです。

そんなあなたの今世での才能は、歩くこと、歩むこと。

あなたは、持ち前の集中力と根気で休まず面倒がらず歩み続け、その歩みから足腰を鍛え、脳を鍛え、智慧を増やし、一つの作業も無駄にはせず、その歩みの積み重ねからしか得られないあなた独自の喜びと充実感をまた、魂のエネルギーとするのです。

あなたは、あらゆることを根気強く続け、何事も続かぬ人をあなたの生き方を見せることで導き、手助けすることが出来るのです。

そんなあなたのオーラは、まさに仏のようです。穏やかさ、柔和さ、根気強さ、意志の強さを強く解き放ち、周りを支えながらも、それを自分の力とはわからぬよう普通に生きているように見せてしまう。そんな生き方そのものが、あなたなのです。

あなたとは、生きること。生きる美しさを体感し、体現できる人なのです。

 


≪魂のクセ≫

あなたが他者を守りたいのは、根底に爆発しそうな使命感と怒りがあるから。

怒りとは、あなたがこれまで転生を重ねてきた中で見てきた、理不尽な状況に対して積み重ねられた想いです。

あなたは、常に自分の魂を不必要に揺さぶられないよう、身の安全を本能で守り、そうしながらも自分だけが良ければいいと自己本位にはならず、多くの失敗をせずとも、時間をかけてゆっくりと魂を成長させてきました。

あなたは、とても根気強く自分の魂を育て上げています。しかし、そんなあなたにも、理不尽なことが起きるのです。

それは、自分以外の人たちが自らの身を守る術を知らないために、不必要に苦しむ経験を強いられ、それを見なくてはならないこと。あなたは世の中に存在する他者への理不尽さに胸を痛めるのです。

だからといって怒りに任せて自分の本質を忘れ、感情的になり、突飛な行動を起こしてこれまでの転生で積み重ねてきた学びや、地道に創り上げた自分のバランス感覚を壊すことはしません。

あなたの苦しみは、感情や経験のバランスを保つことこそが、使命を果たせる力と確信しているゆえに、他者のためにさえも感情的になれず、行動を大きく起こせず、理不尽な目に遭っている人たちに何もしてあげられないと感じ続けることです。

しかし、あなたが感じる苦しみは、あなたのせいではないのです。

あなたは、あなた自身が正しくゆっくりと確実に成長してゆくことで、周りを常に助けているのです。それは見えない力ですが、この力を自分でも感じてゆくことが、あなたの魂の痛みをやわらげ、自己の発展へと転換してゆくこととなるでしょう。

 


≪今世のテーマ≫

あなたの魂は、テーマをあえて持たず、ただ今を生き続けることで発展している魂です。しかし今世、魂はこれまでとは違う大きな発展を求めています。

あなたの今世のテーマは、【自分の中に潜む二面性を感じ取ること】。

二面性とは、あなたの慎重さや穏やかさやたおやかさの裏に隠されているあなたの根源です。あなたの魂の核にはあなたの“原動力”であり“正体”とも言える、激しくせっかちで、エネルギッシュで攻撃的にもなりかねない強く導く力が存在しているのです。

しかし、今隠されている二面性を出し、元に戻ってゆきなさいというのではありません。あなたが挑戦すべきは、その隠された面を隠し持つ自分の激しさをハッキリと感じつつも、それをコントロール出来ることです。

あなたが仏の様に生きようと決意したのは、それを自分で感じてしまうと激しさをコントロール出来ず全てを暗転させてしまうと感じたからです。

あなたは自分の激しさで自他を潰さないよう、長い時間をかけて魂を鎮めてきたのです。魂の激しさを鎮めた今こそ、魂の核にある激しさを、喜びを持って感じ、真に魂をコントロールし、魂の跳躍を始めるべきです。

 

 

椋木 和美

  • 2015年01月15日 19:10 / Comment(0)

コメントありがとうございます

  • コメントはまだありません。

コメントはこちらのフォームからお願いします。

登録フォーム
お名前
Mail
URL
絵文字
コメント
投稿キー(スパム対策に、投稿キー を半角で入力してください。)
閲覧制限

PAGE TOP