【守護霊様からのメッセージ】従順は他者依存、素直さは無知、献身は怒り、多弁はまやかし、喜びは逃避とせよ
前回の霊視カルテとお返事レターをご提供いただいたK様に最初に降ろした守護霊様からのメッセージは、このようなものでした。
最近またお返事レターをご依頼くださったK様。そのレターを共有する前に、どうぞ彼女に求められている(彼女が求めている)生き方を一緒に感じていただきたいのです。
彼女の守護霊様は、地道で丁寧な生き方をする彼女を導くだけあって非常に根気強く、自身と彼女に対して絶対的な信頼感を光のように放ち、関わる私にもその光を見せ、導きを与えようとします。
その厳しさは、ただただすべてのものを”神の子”と信じているから。その導きに触れていると非常に身の引き締まる思いとなりますが、そう感じさせても、”そんな大きな自分になれない”と弱音を吐かせないような、わたしたちに対する個々の能力と良き心に訴えかける信頼があるのです。
彼女の守護霊様は、彼女と関わる存在全てにこのように接しているのだと思います。それは、彼女への大きな導きと成長に繋がると解っているからなのでしょう。この守護霊様の光の放ち方がそのまま彼女の能力になってゆくのだと思います。
彼女と、彼女をとりまく神聖なる存在に触れさせていただきましたことに深く感謝いたします。
スピリチュアルメッセージ
あなたには、母なる存在がいます。それがわたしです。
あなたに厳しく、甘えさせることの少ない母ですが、あなたはいつも、そんなわたしの導きに、笑顔と愛らしさで応えてくれます。
わたしのことを疑うことはなく、誰のせいにもせず、常に自分に間違いがないかと自問自答するのがあなたです。そして、自分の勝手な思い込みで歩むことがないよう、わたしたちに良き導きを求めているのです。
そんなあなたを褒めてあげたいところですが、わたしは、あなたに要求します。
『わたしの様になって下さい』
わたしのようにあれとは、
厳しさを愛とし、愛想のなさを信頼とし、無関心を平常心とし、孤独や孤立を自立心とする。
従順を他者依存とし、素直さを無知とし、献身は怒りとし、多弁はまやかし誤魔化しとし、喜びは逃避とする。
あなたは、自分自身がわたしのように強く揺らがないようにあろうとすれば、頑固で偏屈で支配的な嫌な奴だと感じてしまいます。
わたしのような愛し方を自分がしようとすれば、それを冷徹でスパルタで支配的だと感じてしまいます。
けれども、あなたはそんな嫌悪するわたしの性質を愛し、信頼し、声を聞こうとしてくれています。
わたしは、あなたのためにここにいます。あなたが在りたい自分になるよう手助けするためにここにいます。それは、あなたの生きたい道のためになされることです。
あなたが人と友好的にあることは、あなたの人生にとって財産となるでしょう。しかし、それだけがこれからのあなたの心や魂を満たす道なのでしょうか?あなたが本当にしたいことは何ですか?
それは在り方を変えることです。魂の性質の発展への挑戦です。
わたしそのものをあなたに映しこむことで、わたしはあなたを本当に歩みたい道へ導くことが出来ます。
それには、あなたの協力が必要です。
そのために今から自分がどうあるべきかを悩まなくてもいいのです。
あなたがそうなれるよう、今のあなたが嫌悪する自分像に近づいてほしいのです。支配的で頑固で、愛想が悪く、時には感情をありのまま出す。
あなたはこれから、誰かのために、あなた自身が献身的に尽くし、直接何かを与えることを魂の清らかさに繋げるのではありません。
あなたは、あなたと繋がった人が何を求め、何を必要としているのかを見極め、相手に必要な人は誰か、相手に必要なものがどこにあるのかを伝えてあげ、相手にとって必要のないものを時には奪うことで魂の清らかさにします。
つまり、あなたが自分自身を犠牲にして尽くさないこと、他のために生きすぎないこと、見守る強さを持つこと、献身的にあることで自己肯定をせず、何もしない、何もできない、試練さえ与える位置にいる自分を全肯定していくことです。それがわたしの全容です。
あなたが静かにそこに居て、あなたが黙って微笑んでいること。それが全てを示し、全てを変え、あなたの在り方となるのです。
椋木和美
- 2015年01月23日 15:57 /
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