【自己浄化プログラム】体験談◆祈りを誓った魂の浄化・変容・覚醒!

お返事レターを共有させていただきます。

いろいろなことが起き、形容しがたい感覚に襲われたご依頼者は、とても長いご質問メールを送ってこられました。これを共有したいところですが、ご質問は非公開とさせていただきます。お返事レターから、彼女の起こった“変革””変容”を感じ取っていただければと思います。

お返事レターのメッセージは、非常にレベルの高い作業を彼女に要求しているように思います。高次元の存在が『わたしが感じてみえていることと同じ感覚でそれをしなさい』という内容だからです。

彼女はわたしが行っている自己浄化プログラムというメールセミナーを受けてくださいました。このセミナーは、私が送るメソッドメールを読んで、自分自身で浄化・変容を起こすことを目的にしています。

彼女のように、魂の歴史を想い出す作業となる場合もありますし、他の人には現実と向き合い対処する作業ともなり、作用の仕方は個人が持つ魂の性質や歴史によって、実に様々です。ですので、浄化プログラムの体験談を知りたいと聞かれても、わたしはそれをお伝えすることを躊躇してきました。

しかし、体験者の方々がブログでその経過を綴ってくださる作業を始めてくれており、その体験を通して自己浄化の力や流れを間接的にでも体験してもらえればと思い、ご紹介させていただきます。今回のお返事レターのご提供者も、浄化の経緯をブログで”浄化生活”と題し段階をおって綴ってくださっています。

彼女に起きた変容は、魂の歴史が味わってきた恐怖感、不快、畏れ、哀しみを想い出す作業から取りかかり、その過程で自分自身の感じる力を呼び覚まし、コントロールさせることを目的にしているようです。これは、潜在意識からのうごめきですので、気持ちがついてゆくのは大変だと思います。

 

彼女にとって、祈りによって起きることは、喜びです。

しかし、それは、変容する前に彼女が抱いて諦めきれなかった、美しい光を見る喜びに満たされることだけではなく、ともに祈りの価値を知ろうとする存在を見つけてゆくことでもあります。

彼女は、苦しみを分かち合う者を自分の祈りによって浮上させ見つけだし、自らの祈りへの自信によって強く導く役割を担うと誓っています。魂の歴史では、それはそれは、何度も何度も、爆発しそうな怒りや憤りを必死に抑えては、心に誓っているのです。“自分を信じる””諦めない”“魔に力を与えない冷静さ”、それを多くの人たちが持てるようサポートしたい。そのために彼女は壮絶な歴史を見てきたのです。そして、これからも壮絶な歴史を持つ魂たちとともに歩むのです。

自分自身に起きることも壮絶、目にすること見守らなくてはならないことも壮絶、その苦しみからいつまでも解放されることがないように感じた記憶を呼び覚ますと、【またなのか】と哀しみに打ちひしがれるでしょう。しかし、その時(終わり)は必ずきます。

それは、彼女が祈りの意義と祈りの対象を変えようとした時です。

終わりのために、早急に今の祈りのスピードと質と量を大きくする必要が彼女にはあるのです。

彼女は目の前の大きな動揺と不安に、いつも明確な答えを求めていますが、決してメッセージはそれを示さず、それを求める彼女をいさめるように跳ねのけます。

【わたしが祈りを目指したことは間違いではない】彼女への答えはその言葉に尽きるでしょう。しかし、その言葉を他者へも神へも求めることは、彼女の祈りの力(魔力とでも言いましょう)を弱めることにしかならないのです。

自分の祈りの力と執念に、絶対的な自信と信頼を持っている。それを知りながら謙遜することこそが、過信となり、評価を求める彼女を創り上げ、祈りの力を弱めてしまうのです。

自分への信頼を過信なく創り上げると決意している魂は、弱音を吐いたとしても、祈るべき現象そのものに飲み込まれ動揺することなど、決して許されはしないのです。

メッセージを読み終えた彼女のメールもすべてをご紹介しなければ彼女の本当の想いやメッセージを喜びに満ちて受け取っていただいたことは伝わらないかもしれませんが、あえて、ごく一部を抜粋させていただきます。

「自分自身に対する前向きな確固たる自信」のメッセージを またもや与えてくれはなかったのか・・・ほかの人にはそういったメッセージを与えられるのに・・・

きっとそう来るだろうと思いながらも、ちょっぴりすねてみる。その想いが、いつもご依頼いただいた時からうごめいているのを感じながら、彼女へのメッセージを降ろすとなれば、いつも【それに触れたらあなたは彼女の発展を阻止したことになる】と厳しい警告となります。

誰かに甘えて聞いてしまう、答えを求める、自分の正しさを確認してほしい、早急に答えや反応が欲しい…。

みんなも考えてみて、そもそも、全部自分で知っているでしょう?確固たる自信はとうに持っているし、自信をなくすことを言われても自信を失わない。彼女と同じようにそれを求める本心とは…?

求められれば称賛も自信も簡単に与えてしまうのか、という、わたしたちに対する期待の裏にある憂いと失意でもあるのです。

 

はーい、騙されませんよ!わたしたちを試さないでね。

 

誰かに甘えて聞いてしまう、答えを求める、自分の正しさを確認してほしい、早急に答えや反応が欲しい…。

彼女がこれらを解き放つときは、すぐそこまできています。

 

 彼女へ、そして魂の経験へ、愛をこめて   

 

和美

  


 

【お返事レター】

あなたに質問です。

あなたが学びと気付きを得るとして求めた人生について、全ての明確な答えを求めるとはどういうことなのでしょうか。

『どうしてこんなに私の実家ばかりに不幸が続いた数か月なのか、幻聴・幻想の何かにひきづられそうになった怖いものはなんだったのか、このまま私たち家族は、実家はどうなっていくのか?』

あなたは、それらに対する明確な答えの中に、自分の道標となる光を求めているのでしょう。

絶対的な安心と、安堵感で祈りの道を進みたいと願っているのでしょう。

しかし、あなたがたずねてきたことは全て、自分が歩む、光の未来に対する道標の“光”について聞いているのではありません。自分の人生においての答えと確証を今、あなたは聞こうとしているのです。あなたは、自分の人生を自分で学び、気付きを得たいのではないのですか?答えを知らされて、自分の存在意義をなくしてしまいたいのですか?人生を価値あるものにしたくはないのですか?

あなたの質問の奥には、このような質問があります。

わたしが行っている祈りには意味があるのか。
わたしには大きな祈りの力があるのだろうか。
わたしに力があると言いながら、何故このような状況しかわたしは与えられないのか。

求めている答えは、あなたが神から明確に伝えてほしい自分への賛辞です。

あなたは、確かな自信を与えてくれるものやハッキリとした言葉をいつも探し求めます。求めすぎます。それは、あなたの祈りに対する決心が、祈りに対する過信や優越感に染まり始めている時です。

あなたは、言いはしませんでしたか、
『わたしは何があっても諦めず祈り続ける。泣き言を言わず祈り続け、この目で見続けてきた人類の不幸を全て洗い流してゆく。わたしは祈りの力の偉大さを多くの人に知らしめるのです。苦しみは、そんなわたしに祈りに対するエネルギーと集中力と原動力を与え、わたしは生きる意味と、私自身が存在する意義をそこから見出すのです。決して魔に屈せず、わたしは、目の前の苦しみと悲惨さが変わることがないように見えても、祈りを止めることはないでしょう。』

それが、あなたが魂の声でわたしたちに訴え続けた強い抗議と信念の言葉なのです。

そんなあなたが、これくらいのことでその意味を知りたいとはいったいどういう料簡なのでしょう。
あなたの魂の歴史が見てきた苦しみと惨状は、今あなたが目の前で見て感じているものをはるかに超えた人類の痛みであり不幸であったはずです。それを今、これ以上の不幸はないと言わんばかりに謎解きをしたいとあなたは言っています。

今目の前で起きていることは、あなたが魂で続けてきた、あなたの祈りの結果(成果)なのです。

それを、こんな程度までしか変えられなかったと嘆くのか、このようなことを見るだけになった自分の奇跡を感じるのか、それはあなたの意識次第でしょう。

あなたは祈り続け、祈りによって奇跡を起こし、宇宙の法則や神の存在を超えてみせるのだ!と叫んだ自分を忘れてしまうのですか。

あなたが“浄化を起こす”と意識し始め、行うということは、祈りの力を強化し、祈りの対象を広げ、祈りの実績をその目で見るということを意味します。

どうしてこんなに私の実家ばかりに不幸が続いた数か月なのか、
それは、祈るべき哀しみの対象が、あなたが案じているそこに存在しているとあなたが魂で気付き、そこに対し祈り続けているからです。そして、浄化・覚醒の宣言によってその祈りを強くしたからです。それが、自分の祈りの実績をその目で見るということを意味するのです。

あなたは、今のあなたが身も心も苦しんだ、それ以上の壮絶な痛み、人格が分裂してしまうような心身の痛みを叫び声にも出来なかった人たちの生き様を見てきたのです。その魂の歴史の中で、あなたの魂は強靭にも、魔に対しても、神の存在など信じられなくなるような出来事に対しても屈することなく、自分の祈りの力で全てを整えていくよう決意したのです。

あなたが浄化を起こせば、問題と認識されることが、あなたの祈りを応援するために浮上してきます。

あなたは祈りたいのです。祈りの威力をもっと強めたいのです。

ここであなたが私たちから“あなたの人生、あなたの祈り、あなたの存在の大きさ”を称賛したならば、あなた自身の祈りの力は小さくしぼんでしまうでしょう。

あなたは、確かな事実と確かな道標が示されることで、自分の祈りを続けることを許され、信じることが出来ると思っているかもしれませんが、そうではないのです。その答えを聞かされることは、あなたの祈りの力では、全てを整えることが無理でしたね、そういわれているようなものなのです。

あなたが、答えを欲したのは、あなたの祈りを信じる気持ちが揺れているからではありません。自分の祈りに対する自信と貢献に対しての称賛が欲しくなったからなのです。

その明確な意味など知る必要はあるのでしょうか。今更それを聞く必要があるのでしょうか。今からあなたは自分の祈りの力をさらに信じ、さらに発揮させるために、どんな問題も自分の祈りの作業のために存在し、自らが揺さぶり浮上させていると責任を持たなくてはならないのです。

あなたの家族はこれから大丈夫なのでしょうか。
それはあなたの祈りにかかっています。あなたがもっと切なさや怒りや理不尽さを祈りたければ、あなたの前にはいつも切なさや怒りや理不尽なことが現れるでしょう。

あなたが自分の祈りを冷静に分析し、何に対して祈るべきかを慎重に選択しなくてはならない時が来ているのです。
あなたは、感謝する出来事に祈りを強めますか、たわいもない出来事に祈りを強められますか、祈りの対象を見極めるために、自分の身に起きた現実に対して誰かに感情を吐き出さなくては不安なのでしょうか。

幻聴・幻想の何かにひきずられそうになった怖いものがなんだったのか、
あなたが多くの幻想を感じてしまったのは、今、魂の意志と、現実を対処するあなたの心と、それを同居させている身体とが統合されていないからです。

魂は、現実のあなたが感じていることから、あなたの魂の歴史を想い出させようとしています。この期間あなたが味わった心身の苦しみ全てが、前世であなたが見守り、助けられなかったと憤り、神を超える祈りを起こそうと奮起した苦しみなのです。

あなたが怖いと思ったものは、あなたの魂の意志を強くさせた原動力です。あなたは、それをまるで見たことがないもののように怖れ、怖れに力を与えてしまっているのです。あなたの魂は今あなたが感じている怖れを見続けてきたことで怖れの正体を知り、人が感じる恐れに力を与えてはならないと怖れを踏み潰し、怖れに祈りの恐ろしさと威力を感じさせようとしたのです。

あなたはどこにいますか、あなたはどこにいきたいのですか、あなたが関わり最期を見届けた人たちの“他の魂に気付きと覚醒を起こさせるための経験”をあなたが“怖れ”に戻してしまえば、あなたの中で“怖れに勇敢に立ち向かい人類救済のために気付きとヒントを与えた英雄たち”を“人間の力では太刀打ち出来ない不幸と恐怖に見舞われ、非力によって悲痛な最期を遂げてしまった悲しき犠牲者たち”という歴史の入れ替えが起きてしまうのです。あなたが見てきた魂全ての歴史が入れ替われば、あなた個人の範囲ではない哀しみと苦しみをこの世に増やすことになるでしょう。

あなたの意識、あなたの祈りは、あなただけのものではないのです。壮絶な歴史を持つ魂がともにあなたの人生を共有しているのです。その責任を、あなたは自ら選んで手にしたのです。それを想い出すための今のあなたの感情、痛みなのです。

 


椋木和美

 

 

  • 2015年05月24日 19:49 / Comment(2)

コメントありがとうございます

斎藤

スピリチャルって
人の依存で なりたってる
商売ですよね

ipアドレス:153.132.45.70
リモートホスト:p14070-ipngn1601kokuryo.gunma.ocn.ne.jp
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  • 2015年05月27日 21:58:14

杉田礼子

斉藤様、なぜスピリチュアルが人の依存で成り立っている商売なのでしょうか?Spiritual がどういう意味かをハッキリご存知ですか?英和辞典でしっかりと調べてください。

  • Mail
  • 2015年10月17日 05:07:29

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