頑固な自分を深く深く愛すことで自分を整えてゆく。
今日のスピリチュアルメッセージのご提供者は、メールセミナー(自己浄化プログラム)に参加していただいた方です。
自己浄化によって彼女は、導き指し示される課題や自身の在り方について、(魂レベルで深く意思強く)疑問を持たれていました。
とても早い段階から、投げかけるメッセージを鵜呑みにはせず、自分はどうありたいかを自分の感じ方で強く感じようとしてくれていました。自分の悔いのないような生き方、自身の在り方とは、この導かれる道で本当に良いのだろうかと。
彼女はそうして自分が創り上げてきた道をそのまま歩もうと決めます。自分の歩みを始めるということは、自己浄化プログラムを終了するということです。
こうしなさい、きっとこうすれば良いですよと言われれば、湧き上がる自分の頑固さをどうしようも出来ずに反発したり、優しい導きに甘えきれない彼女。しかし、自分の意志の強さで決意した道をしっかりと歩んでその優しい導きの声を聞かなくなると、淋しく感じ、一人頑固者になって
自分の道を歩んでしまい、周りに配慮出来ない自分なのだろうかと不安が顔を出し、自分の決めた道に迷いが生まれるのです。
しかし、やはり、彼女は自分の道を選びたいのです。
融通の利かない自分を再確認しながらも、むしろそれをまた感じることで、このメッセージを使って自分をより深く信頼し、愛する勇気を育ててくれているように私は感じています。
自分を生きる。それは時に誰かの犠牲のもとに成し遂げられているように感じさせられる時があります。彼女に導き示されていた優しく守られる道は、すでに戻る道を彼女自らで絶っているのです。今後彼女が今の生き方を変えることがあったとしても、それは新たな道をまた創り出すしかないのです。
自分を信じ、自分を信じたことで得た学びを、彼女はきっと関わる全ての人に愛をもって渡してゆくと思います。そのための頑固さであり、早い決意でした。自分の道を探す勇気を持てず、自分の道を自分の責任で歩む気力を持てずにとどまり彷徨う魂を、彼女は怒り哀しみながら深く愛しています。そして、動けぬ魂の代わりに、自分が理解されず孤独を感じ続けても自分の選んだ道を歩むと、常につき動かされているのです。
彼女の頑固さや不満げな眼差しに、愛と優しさを見つけてくれる人は、きっと彼女と同じように自分の道を罪悪感や孤独感とともに歩んでいる人だと思います。正しい道ではなく、自分の歩みたい道を見つける勇気を彼女はともに繋げた自己浄化プログラム参加者に渡し続けてくれています。メールセミナーを終えても、参加していただいた方々はずっと繋がり続け、影響し合っています。
プログラムを終えてゆく方に介入はしませんが、わたしも執念で彼らを私なりの方法で守り通します。それこそが、わたしの自己浄化プログラムとなっています。わたしに繋がっていただきましたこと、そして、メッセージを共有させていただきしたことに、心より感謝いたします。
椋木和美
~守護霊様からのスピリチュアルメッセージ~
あなたには、好きな人生を選べる権利があります。好きに生きてごらんなさい、そうあなたに伝えたいだけです。
もちろん、あなたが好きな生き方、好きな道は、悩み無き良き道ということではありません。
あなたは、【どんな選択肢が最良なのか】、ということや【わたしは間違っていない】ということを確認したいでしょうが、あなたは『こちらが良いですよ』という他からのアドバイスを決して聞き入れはしない生き方を選択しました。
あなたはとても頑固です。わたしだけではなく、周りもそう感じています。
あなたに少しでも意見を伝えようとすれば、あなたは頑なに、自分を言いくるめられはしないか用心し、警戒します。それは、【わたしは正しい道を自分で選んで生きてゆく】という考えによって起きることです。
あなたと一緒にいると、正しいことをしていると自負している真面目な人たちは安心し、評価されると自信を持つでしょう。
しかし、あなたとは違うタイプの、要領が良く手を抜くことも抜かりなく出来、遊び心からついつい真面目一辺倒で生きないような人や、真面目に正しいことをする以前に自分や周りのことに気をとられてそれを成し遂げられない人を、あなたはダメな不真面目な人だと決めつけることがあるのです。
誰かの目には、それは頑固で融通が利かず、人のアラを探し、監視しているような様子に見えるでしょう。
どんなにそのような相手があなたに理解を求め、違う価値観や生き方があることを指し示そうとしても、あなたは頑なにそれを拒みます。
あなたの同じ姿を見るのに、ある人はあなたを頼もしく思い、ある人は自分を決して受け入れない偏見のある人と見るのです。
しかし、それがあなたの性質です。あなたは、誰かに自分が他人に対してしているように対応されれば、相手を自分に指図をしてくる人だと思うでしょう。あなたは自分を絶対に正しいと思いますが、同じことをされると頑なに拒む。
あなたが、自分の選択肢以外は信頼せず自分の意志を貫く生き方を選ぶのであれば、この事実を知らなくてはなりません。あなたが誰かにそう感じさせている事実を受け入れなければなりません。それを受け入れて初めて、これからのあなたの生き方が見えてくるのです。
あなたがもし、自分は真面目に生きているから正しく評価されるとしか理解していなければ、あなたは自分を理解してくれないと感じる相手に対して、永遠に怒り、正そうとするのです。
あなたが事実を知れば、自分を評価せずに自分に不快な態度をとる存在に対して、当然起こり得る反応だと感じるはずです。そう思えば、あなたは、相手とどのように関わっていきたいかを冷静に判断できるはずなのです。
あなたは、わたしの『迷い導きを求めるのであれば、こちらの道をお行きなさい』というアドバイスを聞こうとはしませんでした。あなたは、あなた自身の判断をひたすら選択し続けているのです。
信頼できるものは自分一人。
そう決めた自分をもっと客観的に知りなさい。
あなたはこれから自分で選択したことで得た人生の成果に対して責任を果たそうとするでしょう。
それは、良き成果に対しての喜びと、思わぬ後悔に対してのものを指しています。
後悔してでもあなたは自分の判断や感情に真っ直ぐに生きる。その覚悟が決まれば、いつか、相手を理解しようとしなかった後悔は、自分が関わる人や事象を選択ミスしたことへの後悔へと変換されるでしょう。
それは、自分の価値を上げる作業となるでしょう。
自分は間違っていない。自分は正しい。その想いに支えられて生きているのがあなただとすれば、あなたは一人で生きてゆけるのです。これから予期される恐れも不安も、全て自分の自信へと転換させるのだと感じてください。
わたしはあなたを見守る役割をどう果たすか学ぶことでしょう。
椋木和美
- 2015年10月24日 22:22 /
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