病であろうが窮地であろうが、這い上がれ!!~どうやっても疲れ果てるわたし、からのリベンジ~
ちっぽけな無力な わたし
完璧にどうしても近づけないわたし
完璧な人にならなくてはならないという幻想に わたしはとりつかれていた
わたしはそれに生きる気力を奪われていた
疲れきったわたしに生きる気力を与えるには わたしはちっぽけで無力な自分だと知らせ ゆるす必要がある
誰かを怒らせるわたし
誰かを叱りつけるわたし
誰かに蔑まれるわたし
誰かを蔑むわたし
誰かに無視されるわたし
誰かを無視するわたし
誰かに無知を嘆かれるわたし
誰かの無知を嘆くわたし
そうしてわたしは
どうやって生きても疲れきる
自信がなくても
自信をもっても
抑え込んでも
解放されても
悟らなくても
きっと 悟っても
結局わたしは生きづらい
うっすらそれに気づいたわたしは いつしか
死や絶望に神を感じ 近付こうとし
終わりや抗えない力を受け入れることしか 愛や目覚めや解放の道がないと思い込む
全ての気力を失うことこそが 素晴らしく楽な生き方だと思い込む
そうして まるで守護霊か仏のようにあれと自分にまた課す
それはまるでここに存在していないかのようなわたし
それはまるで全てに守護霊のような役割を与えなければならないわたし
そうあろうとし満足したわたしは わたしの体を消してゆき 呼吸を弱め 何かが終わることを今か今かと熱望していたのだ
希望通り 自分の”終わり”を感じ恍惚としたとき わたしは自分をそこから救おうとゆっくり進み始める
生きる意欲とは何かがまだわからないわたし
貢献し奉仕する意味を一から創り上げなくては 生きたいわたしはまた消されてゆく
わたしは無力な自分を生きたい
何も求められないわたしを生きたい
何も評価されないわたしを生きたい
わたしに与えられた役割はただひとつ
わたしに ただ生きる喜びと淋しさを教え 守り 慰めてあげることだけ
そこから 見えなかった真実に出逢いたい
それは 無力である自分にしか見えない真実
それが わたしの真の解放
和美
なーんて病気(窮地)でおセンチになった自分から這い上がるのだ
転んでも 死にそうになっても わたしはしぶとく 強く 疲れ果てるわたしを生きたいのだ!
- 2016年11月14日 21:52 /
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