【これからのスピリチュアル】パラダイムシフトを待つのではなく起こすことは あなたの役割・使命です
(前記事の続き)
メッセンジャーである彼女の魂のテーマ、それは
『大いなる存在と自分自身を”直接繋げ”、それを感じること。』
病院のベッドでカルテを書く時に、これから先のイメージが広がりましたが、書き続けると深い作業となりそうでしたので、さすがに術後の身体を労わって書いたのはこれだけ。
彼女がこの一言で何を感じ取ってゆくのか、それは彼女の性質である好奇心と創造力でこれからの生き方に必ず反映させられてゆくでしょう。
では、このほんの短い魂のテーマをわたしたちの学びと絡めて解説してゆきましょう。
彼女はスピリチュアルな勉強をしています。
彼女の魂の性質上、彼女にとって必要なもの興味のあるものは、つまりは自分の大切な人たちに必要なものなのです。
自分が助け守りたく導きたい人たちのことを感じながら、彼女の魂は好奇心を動かしています。
自分自身の好奇心であっても、それはいつも、大切な人たちのためになる愛や叡智なのです。
彼女の知りたいことを満たしてくれるものは、確かにあります。彼女はそれを勉強し、それに触れています。
自分が学ぶべきことを見つけた時に彼女は、宇宙の叡智、神秘の法則に敬意を示し、それを教えてくれる人たちに師事し、忠実に、そのグループの枠に入り、その列に正しく並ぼうとします。
たとえ、自分の自由を奪われるように感じたとしても、です。
しかし、彼女の好奇心はその枠にはいつも収まらず、彼女の個性や彼女の発展は、その正しく並ぶ列にとどまっていることでさえぎられてしまうのです。
きっと、そんな自分を感じながらも、彼女はとても律儀に、恩を仇で返すような行動に出てしまっていると感じることは しないのです。
彼女はいつも、大いなる存在、宇宙の叡智、神秘な秘術を感じる時には、必ず、それを教えてくれ、それに繋げてくれた人を通してそれらに繋がっている、そう感じました。
しかし、彼女は、ぬけがけをする感も罪悪感も持たずに、その大いなる存在、宇宙の叡智、神秘な秘術を直接自分の中に感じる必要があるのです。それは、自分自身の才能や可能性を敬うことです。
彼女は自由をこよなく愛します。
彼女がもし枠から飛び出し自由に羽ばたけば、その恩を何倍にもして返す人なのです。
さて、ここで彼女を通しての自分たちの学びも強く感じてみましょう。
わたしたちが誰かに不思議な世界を感じさせてもらったとします。
純粋さを持つわたしたちの魂に感動が起きると、それは大きな感謝として魂を包み込み温かくします。
その感謝は、それに対しての誠実さを持とうとすることでさらに膨らみ、高揚し、自分自身の可能性を広げてゆくでしょう。
しかし、その不思議な世界や宇宙の真理を、イメージとしてでも、教えてくれた人を通して感じ続ければ、それはあくまでも教えてくれた相手と自分が共有できる範囲で感じとる不思議な世界や宇宙の真理となり、そこに依存心(ときに忠誠心)が入りまじれば、それは相手が創り出している世界そのものとなるのです。
その世界は、確かに神秘であり真実であるかもしれません。
けれども、真の魂の発展と自立のためには、誰かに教えてもらった不思議な世界や宇宙の真理に、誰を通すことなく個々に直接繋げて感じながら読み取り、その世界その時空において自分の見た不思議な世界と宇宙の真理を個々に創り出してゆかなくてはならないのです。
あなたが 導いてくれた人を飛び越えて、その不思議な世界をあなた自身で直接感じ取り、自分の感じる大いなる存在、宇宙の叡智、神秘な秘術
を創り上げるのです。
この作業は、それを導いてくれた人が感じ取れなかった領域を創り上げ、”必要があれば”それをそのまま導き手に返すことも出来るのです。
これは非常に重要な作業です。
誰かに頼るだけではなく、誰かの教え自体にも疑問を持ち独自の世界を創り上げようとする姿勢は、人類の浄化覚醒へと繋がります。
いかなる時も、大いなる存在、宇宙の叡智、神秘な秘術は、わたしたちと個々に繋がるべきなのです。
あなたは誰の下でもなく、上でもない。
あなたは、直接、その偉大なる叡智と、無限を感じさせてくれる存在と繋がり、自分を自分で創り上げることで、その叡智そのものとなるのです。彼女には独自の独創的な、”メッセンジャー”という枠にとどまらない役割と仕事と遊びが待っているように、わたしたちにもまた、これまでの誰かが創った枠組みの中に入ることのない新しい役割や在り方があるのです。
ワークシフトはスピリチュアルな在り方や仕事においても起こるでしょう。
さあ、彼女の好奇心が”あなた”に向いたことを感じてみてください。彼女はあなたの隠された才能や性質のどんなところに興味を示し、手拍子をし、あなたの不安や緊張をとるためにはやし立てながら応援してくれているでしょう?
あなたはからかわれているのではないのです。
彼女の魂の歴史には、常に自信なく生きるものに寄り添い、見守り、神がいることを彼らに信じさせる力を与えていた経験が刻み込まれているのですから。
彼女とともに歩んだ歴史を懐かしく想いながら、わたしたちは今世もまた、彼女に助けられるのです。
和美
- 2016年12月11日 20:22 /
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