“光”に魅かれ貢献し、そして光をみつける①
“光”に敏感に反応する彼女の魂は、“光”を示そうとするものに惹きつけられるでしょう。そして彼女の性質から、その“光”を生かそうともするでしょう。
それは“光”を示す者への貢献であり、時には犠牲であるかもしれません。
犠牲となったことを知ったとき、彼女は魂の奥底にある意識の根源を、ひどく傷つけます。しかし、それをどこかでわかっていながら、彼女は”光”の犠牲となるのです。それは、”光”への関わり方が、自分にはそれしか出来ないと感じているからでもあり、その貢献と犠牲によって起きる”化学反応”が、偉大なる魔術を生むと知っているからです。
まずは、そんな彼女の魂を共有させていただきましょう。
“光”を求めてきた あなたを感じながら。
Oさま、ご縁を繋げていただきありがとうございます。霊視カルテのご提供に心より感謝いたします。
和美
霊視カルテ
≪魂の性質≫
“光”に向かって突き進む魂。
あなたの魂は、自身の直感で“光”と感じるものに、素早く、そして感度良く反応し、その“光”のみを見て前へ上へと進んでゆきます。
その“光”に対する想いは命がけであり、“光”への道を突き進む純粋さと純潔さには一切の迷いがなく神々しささえ感じさせるのです。
そのせいであなたに頑固さがあったとしても、融通の利かない問題児とは思われません。
むしろあなたは、“光”の道を見つけ進むことに一生懸命であるため、それ以外で起こる全てのことに、異様なまでも寛容となります。
かといって、“光”の道以外のものに価値基準がなく無知と言うわけでもありませんが、自分が“光”に向かって歩むこと、新しい“光”を見つけることに強力に惹きつけられるため、自身が感じる“光”の道以外のことすべてが二の次になってしまうのです。
ここで示す、あなたにとっての“光”とは、あなたの魂が、とめどないエネルギーを噴き出す何かであり、自身の内なるエネルギーがほとばしる、“光”を感じる思想、生き方、在り方、そして智慧に、あなたは磁石のように引き寄せられるのです。
“光”を求めるあなたとなった時は、まるで、自身の現実での生活や魂が背負った歴史による囚われの感情を一瞬にして純化するような、純真なゼロ、無、となったような感覚を与えられ、目の前に感じている問題のすべてがどうでもよいことのように思われるのです。そうして現実もそうなるのです。
その一瞬の感覚は、現実でそれまでに感じていた憂いや悩みを、小さな塵のような物質に変えた科学的反応のように全身で感じるのです。
その感覚を全身で感じたあなたは、その反応のさらなる成果として、無限なる“光”を、自身の内側に貯めてゆくこととなり、より一層輝きを増し、ものの捉え方を宇宙の基本法則に則って捉える力を持つこととなります。それは一種の魔術のような力なのです。
その“光”を感じた体験は、あなたがどんな現実を体験していたとしても、全ての重みは軽々しい塵のように感じさせ、あなたは宇宙規模の万能感や至福感に包まれて無限の世界と無限の自分を感じることを役割としてゆくでしょう。
才能は、周りのどんな想いにも影響されないバリアを創り、自分の世界を生き続けることです。
≪魂のクセ≫
あなたの魂は自身の直感で“光”と感じるものに素早く、感度良く反応してしまうため、それ以外のものには全く興味がなくなることが極端になりがちです。
“光”と感じるもの以外に寛容であるさまは、ある種異常なほどの無関心とも捉えられ、周りからの評価や理解と、あなた自身の内なる作業や自己評価に大きな相違が生じてしまい、自他を困惑しかねません。
現実の世界に対しての欲がなくなると、まるで自身の心の中や、自身の宇宙への旅に出ているようなふわりとした生き方になり、理解されぬジレンマに投げやりになり、逃げ込むように自己の世界に没頭します。しかし、その作業はあくまでもあなたにとって楽しいものでなければならないのです。
誤魔化しはあなた自身が一番きかないはずです。
現実を体験することの意味を見失うと、存在している感覚がなくなり、離人感を感じます。しかし、性質上それを苦しみとは感じにくいため、そのような感覚を持った自分が現実を生きている様を、ふわふわとこの世とあの世の境をさまよってどちらにも脱出出来なくなったような息苦しさや落ち着きのなさだと感じ、自身を、見動きのとれな“意識体”としてしか認識できなくなるのです。
つまり、現実に自分が存在していないかのような、透明人間になったかのような、大声を出しても誰にも届かないような不思議な感覚に包まれてしまい、どう生きるべきか考えてしまうことになります。
しかし、やはり、あなたは“光”に向かって猪突猛進に歩むことしか出来ないため、他の生き方など想像も出来ないのです。
この想いはつまり、自覚しにくい孤独感という正体です。
あなたの魂にぼんやりとある孤独感、それは、あなたのどうやっても“光”に向かって行ける自己信頼感を他者と共有することが出来ないほど膨れ上がらせ、自己信頼を絶対的なものにしてしまったゆえの周りとの違和感なのです。
このしくみを理解すれば、魂の考え方感じ方のクセは化学反応を起こし、エネルギーとして昇華し、なくなります。
≪今世のテーマ≫
あなたの独創的な学びによって光を感じた自らの体験は、現実で感じさせられるあらゆる体験知覚を、光の塵として感じ直す転換装置として機能させてゆきます。
そうすることで、あなたは、宇宙規模の万能感や至福感に包まれて無限の世界と無限の自分を感じることを役割とし続けなくてはなりません。
そのためにも、自身の内側で起きていることをどう扱うかが重要になります。
つまり、自身の中で起きている光の体験と言う神秘を、それを理解することが出来ない人たちには喜びをもって押し黙り、そして、その神秘を理解してくれる人たちにはもっと自信をもって、はっきりと伝えることが役割を果たすこととなります。
そうしなければ、あなたは、その孤独とも言える内なる神秘体験の至福感に満たされ、全ての経験を“放棄”しかねないのです。
生活すること、仕事をすること、人生の目的を持つこと、ともに分かち合うこと。それは、あなたの内なる光の体験で全て感覚的に捉え昇華させています。そのため、現実という至極面倒な体験によってそれらをあえてしなくても良いだろうと思うのです。それは時に静止や制止や死を意味します。
そう想いそれらを現実として引き寄せることは早合点で、あなたには、その内なる神秘体験(現実での一生分の体験を一瞬で済ますような体験)を、それを理解可能な人たちに伝えるという壮大で難解な役割を持っていることに気付かなくてはならないからです。
あなたがそれをせずに自己完結して結論を出してしまえば、現実は全て意味のないものとして人生の経験をあらゆる考え方で終わりにさせようと仕組んでゆくでしょう。
しかし、あなたにとって現実という無駄なようなまどろっこしい体験は、その内なる光を感じやすくするためにあるものです。
闇があって光が見えるように、あなたの今世の人生にもそれが当てはまるのです。
あなたは現実に闇を感じれば感じるほど、内なる光の神秘を探して行けます。光の至福体験は、あなたが今到達しているよりもはるか先まで続くものです。
その役目を果たすために、今世のあなたは、その内なる光、つまり『どうしようも抑えられない独裁者となりそうな自信』と『他を人間とも認識できないほどの神々しい聖域を知った感覚』をどうコントロールし現実を操り、さらなる学び(光)の世界に移行してゆくのかに、現実感を持って挑戦してゆくかなのです。
今は、意識が、この世に位置していないと感じるからこそ、その光の至福感は得られるのです。
しかし、あなたは、その光を感じる鋭敏過ぎる意識を現実に置きながら、内なる宇宙にも自由に行き来を可能にし、その聖域の光の塵をどう現実に持ち運びして現実に反映させてゆくのかを訓練するべきなのです。
椋木和美
- 2017年02月11日 15:51 /
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