“光”に魅かれ貢献し、そして光をみつける③
“光”を示す者へ貢献し、時には犠牲となることもいとわない魂は、信じたものに裏切られた時、魂の奥底にある意識の根源を、ひどく傷つけます。
しかし、彼女の霊視カルテを読み取った時にみた、彼女の魂が傷つき悶える姿は、官能的で妖艶でした。
視覚的に捉えた光景を、あえて表現するなら、映画『マレフィセント』でアンジー扮する妖精が愛する男に裏切られ翼を失った時に泣き叫び嗚咽するシーンのようで、その姿に惹き込まれ目を奪われるのです。光をまとった妖精が、エネルギーを発しながら魂の奥底からうごめくのです。
けれども、その映画の物語と同じように、彼女は裏切られ、翼を失うことによって、真実の愛を取り戻すだけではなく、新しい愛をも自身中に芽生えさせるのです。
彼女の魂は、自ら自分の大切な翼を奪う相手に愛を求めるのです。そして苦しみの感情から生まれたエネルギーを変容させ、より深い光を放ち、魔術を強めるのです。
彼女から霊視カルテのご依頼のメールをいただいた時から感じる、投げかけられる光のような温かく包み込むような存在感。それは彼女の魂がずっと持っている力。
彼女の言葉に、その行間に、スピリチュアルな智慧は隠されており、控えめながらもその鋭いエネルギーは強力なサポート力を示しています。
彼女の経験は、わたしの過去であり、未来でもあり、前世でもあり、来世でもある。お返事を読みながら、そう感じます。
よって、直接多くの言葉を必要とはしなくても、繋がることで助け合い認め合う存在。
わたしたちが今、最も必要としている存在。
彼女のカルテを深く共有できるように、彼女との“会話”を楽しみ幸せに浸るために、わたしはこれまでの経験をしてきたのだと。
共有できる様々な経験によって、わたしたちは繋がりを深く感じるものの、最も深いご縁を感じるのは、わたしと彼女の来世からの縁なのです。
わたしたちはきっと、未来と来世の自分たちから導かれてここに繋がっているのです。
彼女のカルテの中で、≪魂の性質≫と≪クセ≫に書いた光は‘‘光’’と記し、≪今世≫のテーマには光と記しています。
これらは別物です。
‘‘光’’とは、まだ認識できず、自身の外にあるもの。それが、前世であり過去が感じてきた光です。
そして、光と示した意味は、すでに認識し、自身の内にあるものを示します。
このカルテを渡した時に生じた彼女自身の内側にある光の認識によって、彼女の今世のテーマはスイッチオンになるのです。
外に“光”を求めていたわたしたちは、永遠とも感じる彷徨いに、淋しさと不安を抱えています。
しかし、その彷徨いと淋しさをも頂点に達することが出来れば、求めていた内なる光に出逢えるのです。
彼女が夢でみた光景
何人かが集まり 「地球のうたをうたおう」と。
それは私たちの未来。わたしたちの来世。
未来のわたしたちも、来世のわたしたちも、ともに今の私たちを導こうと懸命に生き、どんな感情のエネルギーも、真の愛と光へと変容させているのでしょう。
それを感じることで、今を生きる勇気をいただきます。
ご縁に感謝いたします。
和美
- 2017年02月13日 21:24 /
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