わたしたちは学び、目覚め、役割を果たす~よしおさんの場合~

わたしが今の仕事をするようになったのは、単純にエネルギー療法で霊的なものを感じるようなったということだけではありません。

霊的なものを自分のなかで強く感じるようになった、大きな”きっかけ”がそこに繋がっています。

とても人様には言えないようなことが、わたしに起きました。いいえ、厳密に言いますと、自分で起こしてしまったのですが。

それまでのわたしであれば、「あの人、こんなことがあったんだって」「えぇぇーっ!!それは大変ね」と会話でしか関わることのなかったような出来事を、自分のものにしてしまった瞬間、わたしは茫然としました。もう10年前の話になりますが、昨日のことのように想い出し、また、前世の記憶のようにも想え、そして、わたしとは別人格が経験したことのような、過去の自分とそれ以降の自分が別人格になったような気さえするのです。


当時、(冷静であれば十分に予測できた)ある窮地に茫然としている間、状況はあれよあれよと言う間に、さらに人生を転げ落ちてゆくかのように、大きな絶望的な窮地へ進んでゆきました。

猛スピードで、これでもかというほどに次から次へと問題が出てきて、もう自分の手には負えないほどに、解決の糸口が見つからない。八方塞がり、誰に頼っても、その答えはわたしの苦悩を増すものばかりでした。

泣いた(泣けた)のは、最初の状況のみ。

その次から起きる怒涛の窮地の連続。そこから抜け出すまでの期間は、悠長に泣いてなんかいられない状況が次から次へと押し寄せてきたせいもありますが、止まって泣いてしまえばさらに転げ落ちるだけ。めそめそと泣いている自分を何だか違う!と強く感じ、まるで他人の人生を生きているような、これまでの自分が本当の自分ではなかったような、地に足がついていない感覚で目の前のとんでもない状況を駆け抜けてゆき、泥沼に腰まで踏み入ったところで、ようやく脱出したのです。その時の自分は、もはや”自分”を感じることなど出来ないくらいにふわふわしていたでしょう。


常々”厄介なものは拾わないし近づかない”信条である悪友は、「和美ちゃんは、人間の、底辺を、みてきたんだね…」とその丸っこい福相を神妙に深刻にしながら言いました。そして、無事を安堵してくれました。

その最大の窮地から脱出し落ち着けば、悪友に「和美ちゃんは、(やっぱり)手に負えないものをわざわざ拾い上げる生き方するよね~」と言われるのだけれど、

「わたしの人生になぜこんなとんでもないことが起きるのだ」という経験によって、わたしは結果的に生かされ、育てられていると感慨深く思うのです。

そのとんでもない経験のお蔭で、あれこれと身内の問題を抱え込んだここ数年の経験も、それに加えて自分の病気が見つかったことも、当時の窮地に比べれば断然軽いと思えるのです。あれ以上の地獄、あそこで見てきたものよりも悪いものは、未だにないと思えます。

どんなに腐った性根の人と関わっても、悪い波動をガンガン出す人と接しても、もう、かわいいもんです。あの時かかわったものとくらべると、屁みたいなもんです。臭いのなんてその時だけ!

それほどに、ひどかった。あの経験は。すでに若いという年齢ではなかったものの、世間知らずというある意味での純粋さがあってよかったのかもしれない。今の私なら、下手に向き合って戦って同じ穴の狢となっていたかもしれない。

  

さて、前置きが相変わらず長いのですが(しかも二か月近く記事を下書きのまま寝かせてしまいました)、そのときのことをつい思い出してしまった、彼女『よしおさん』とのご縁。

彼女のお返事レター、霊視カルテを降ろしながら、彼女の経験してきた今世の人生を知るのです。わたしが過去に経験した衝撃的な事件は強烈とはいえ約半年の間に圧縮されていたので、インパクトはありましたが本当に短期間です。ですが、『よしおさん』の経験は強烈なうえに何とも長く、幼い時からなのです。

窮地だった当時のわたしは、その場所から離れるまでほとんど鏡を見ることがなく(途中から化粧をする気力もなくなった)ふと冷静になり鏡をのぞき込んでみると顔が恐ろしいほどたるみやつれ、病んでしまっていると気が付いたのですが、よしおさんの子どものころからの人生を歩んで病まないのは、どれほどの強靭な精神と魂のコントロール力をもっているのかとうなってしまう。

特殊な経験をしたよしおさんは、そのことによって自分を知り、自分を生かし、自分の才能を開花させているのです

そのうえ、その経験を 無意識に誰かを目覚めさせ浄化させる力にも育てているのです。


彼女は、自分を生かす道に、確実に(素早く)繋がるために、あのような経験を選んできたのではないか。

そうまざまざと感じるのは、彼女の”才能”の豊かさと確かな技術、その影響力と浄化の力を目の当たりにするからです。

 彼女に渡したカルテを、彼女のブログ記事を通して再度ご紹介させていただきます。一気に心を奪われ『よしおさんワールド』に惹き込まれます。心して読んでください、ご縁が強いと一気に覚醒しますよ。

→『よしおのブログ

 

わたしのなかには、過去の悲痛な経験をさせてくれた人たちが全て生き続けています。彼らは根深い怒り、甘え、嫉妬、そして無償の愛をわたしにくれました。きっとわたしは、悲痛な経験を彼らにさせたのです。それを生んでしまったのはわたしなのです。

よしおさんのなかにも、特異な経験をさせてくれたお母さんとお父さんは生きています。よしおさんの魂だからこそ、お二人ともよしおさんにそのような自分になれたのでしょう。その関わりは、よしおさんという愛が生んだものではないでしょうか。

では、彼女を通して、彼女のメッセージ、霊視カルテを改めてご紹介させていただきます。

よしおさん、ありがとうございます!

 

椋木和美

 

 

  • 2018年04月06日 20:10 / Comment(2)

コメントありがとうございます

よしお

和美さん、お久しぶりです!(^^)

取り上げて頂いて
ありがとうございます。

「下書きで寝かせて…」で今のタイミングで扱って頂けたのも、全て意味のある事なんだなーと思わずにはいられません。

それくらい絶妙なタイミングです
( ;∀;)和美さん、すごい…!

いつもいつも
ありがとうございます
╰(*´︶`*)╯

  • 2018年04月08日 05:37:56

Kazumi

よしおさま この度はありがとうございました。ブログ楽しみに読ませてもらっています。このタイミングをそう言っていただけますと、とても助けられます。
こちらこそ、いつもいつも、ありがとうございます(#^^#)

  • 2018年04月09日 19:07:34

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