愛するペットとの出逢いと別れ~亡き愛犬の想いを知りたい~
今日は、ご質問に対してスピリチュアルメッセージを降ろす【お返事レター】の一部を共有させていただきます。
私自身も経験があることですが、共に過ごしてきたペットを亡くすこと、また、ペットに近づきつつある最期を感じながら過ごすことの精神的な負担は、非常に大きなものです。
今日お会いした恩師であるお客様も、愛犬の病状が芳しくなく、沈痛な面持ちで心配されていらっしゃるのを見ると、自分の数か月前や、そのまた一年前の愛猫を看病した想いと重なります。少しでもお手伝いをとエネルギーを送らせていただくことで、まだ癒えぬ自分の気持ちも一緒に浄化させてもらっているようです。そして、こういう辛いことは、何故だか重なって起きるのです。
愛するペットは、時に飼い主であるわたしたちの心身のあらゆる負担を吸い取ってくれます。ですので、まるで身代わりのように亡くなったと感じることもあるのです。
人生に起きる我が身の病気、親族の死、それらと同じように、自分の今までの生き方を見つめ直す大きなきっかけとなる出来事なのです。
今回のご依頼者は、突如亡くなった愛犬の死に悔いが残り、また、今の自分の抱えている状況も絡み合って、愛犬の”ことば”や”想い”をお知りになりたかったようです。
ご依頼のメールをいただきご質問を読んだ瞬間に、愛犬〇〇ちゃんの亡くなる瞬間の感覚がふっと入ってきました。良く言いますよね、死ぬ間際に人生が走馬灯のように流れると。その光景が、数秒の間にすーっと流れていったのです。
この感覚をそのままご依頼者へ経験させてあげたい。そう想うようなふわーっとした幸福感でした。
『安堵感を与えてもらっているような優しい波動』です。
わたしも愛犬マロンを亡くしてもう6年も経ちますが、一緒にいたのが昨日のようにも感じられます。特別な存在として、わたしの中で共に歩み続けてくれています。マロンの写真はいつも持ち歩いていますが、亡くしてまだ時間のたたない猫ちゃんたちの写真はまだ見れません。この度のお返事レターは、マロンたちと一緒にいると想いながらも未だ癒されていない当時の淋しさや辛さをまた癒してくれるように、幸福感でわたしを包んでくれました。
きっとご依頼者の方もそのご家族も、そしてあなたも、時間をかけて、淋しさとあたたかい感覚を何度も経ながら、亡き愛犬、亡き愛猫と共に歩み続ける人生となるのだと思うのです。
『動物たちを癒したい。』つぶやいて何年が経ったでしょう。亡き愛犬の魂と繋がらせていただくチャンスをくださって、本当にありがとうございます。あなたがどんなときでも愛犬に優しく、そして命と大切に向き合った歴史を、みんなで共有させていただきます。
和美
【ご質問】
突然朝に息を引き取っていた13年生きた愛犬が死ぬ間際に何を想って死んでいったのかを知りたいです。犬の部屋のかすかに物音がしたのですが、部屋を空けなかったので、気付いて助けてやることも出来たのかもしれないと後悔しています
【お返事レター】(愛犬の魂からお返事をもらっております。)
〇〇ちゃんが亡くなる直前から亡くなる瞬間の意識は、非常に幸福感に満ち溢れています。
互いが苦しみ涙するような辛い状況はそこにはありません。
〇〇ちゃんとして生きた〇〇ちゃんの13年の歴史への想いは、
『よく遊んでもらい、見つめてもらい、わたしの欲求を満たしてもらい、あなたが辛いときがあっても感情をぶつけられることもなく、あなたはわたしを見ると揺さぶられた感情はを持ったあなたから“本当のあなた”に戻りました。
本当のあなたとは、自分を肯定しているあなたです。
優しい言葉と手で、わたしの愛らしさを愛してもらい、時には、強く生きるためにわたしに頼られたように感じています。
わたしがあなたを守っていたように、あなたは感じさせてくれました。
いいえ、感じさせてくれただけではなく、きっと、わたしはあなたと家族を守っていたのだと思うのです。
それをやり遂げた満足感は、わたしの幸福な経験です。
その経験から得たものは自信と愛情です。
わたしは愛を渡せる存在、力を差し上げられる存在。
そんな自信と確信をあなたが感じさせてくれました。感謝しかありません。
わたしがあなたに力を差し上げたけれど、わたしがいなくなることで力が失われるわけではなく、きっと、わたしが支えたのちに、自分を自分で支えられる力があるとあなたは気付くはずです。
わたしをいろんな意味で育てたあなたですから。』
幸福であった。苦しみはなく人生をやり遂げた満たされた気持ちがそこに漂っています。
和美
- 2018年11月20日 22:16 /
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