戦没者の魂の鎮魂と、ひきこもりの関係について~魂の根源カルテ③性質~
~あなたの魂の起源カルテNo.3[性質] ~
あなたという要塞は、あなたの本質である核にたどり着くまでに、水があり、火があり、毒物さえあり、行く手を阻まれるのです。
下手をすれば、命を落としかねない危険さえも感じさせます。
それは、あなたの鋭さ、警戒心、独立心です。
あなたの鋭さとは、全てを容易には信用しない、真実を見つけようとする目線です。
警戒心とは、全てを自分の真っ新な想いで確認するための防御です。
独立心とは、自分の思想を偏らせず、自由であることでバランスを保つためです。
これらは、自分を要塞として永遠に機能させるための自己メンテナンスでもあります。
それらのエネルギーを放ちながらあなたは、自分の道の歩みを邪魔するもの、無神経に汚すものを排除し近寄らせないようにするのです。
あなたという要塞は、そうして、険しく容易には核(真実)にはたどり着けないのです。
険しいだけではありません、あなたにたどり着くまでには、非常に長い道のりを歩み続ける必要があるのです。
ほんの短い時間あなたと交流し談笑できただけで、あなたを理解したつもりになることは出来ないと感じさせます。あなた自身、そうはさせません。
自分を信頼し、自分が信頼できる関係を気付くために100年でも万年でもかけることを厭わないかを常に問い続けるのです。
また、あなたという要塞は、ありとあらゆる心理作戦を施します。それがそのまま、あなたの性質となるのです。
その性質とは、試し続けること。変容し続けること。自分の真実を決して明かさないというものです。
それを受け、周りは、この道を歩んで本当にあなたという核にたどり着くのだろうかと躊躇し始め、挫けそうになります。
時折、理解できそうだと歓喜しながらも、あなたが突如見えなくなり、自分が感じたあなたが本物かさえもわからなくなるような不安を感じさせるからです。
(続く)
椋木和美
- 2019年08月17日 22:17 /
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