わたしたちは だれも敵ではないのです。

逃げ場のない戦火 恐怖と絶望のなか逃げ惑う人々 ガマの中で苦しみ息絶えた人々 わずかな銃弾で戦わなければならなかった兵士たち 暴行を怖れ自決した女性たち。
 
亡くなった人たちの遺体の山を ひとりでさまよう子どもたち。
 
わたしたちがどんなに平和な世界で生きようが あの哀しみやむなしさを わたしたちは忘れるはずはないのです。

 

戦争がなければ世の中がよくならないという意見があるのなら
  
もう戦争がおきず おかしくなった世の中で生きたいのです。
 
 
けれど戦争で亡くなった人たちの 生まれ変わりの魂たちは わたしに
 
このおかしな世の中に堪えきれず 『違う!!』と叫ぶのです。
 
それは あなたかもしれません。
 
 
『こんな世の中で人生をやり直したいのではないんだ!
 
ぼくは しあわせになりたいんだ!
 
ぼくは 人類に この人生に 救いを感じたいんだ!』
 
そう魂が叫んでいるのです。
 
 
その叫びは あの子たちを引きこもりにさせ ニートにさせる。
 
その叫びはあきらめになり あの子たちは 自分を傷つける。
 
その叫びはどこにも届かず あの子たちは 罪を犯す。
 
 
 
そうだとすると わたしたちは誰もが あの魂たちを想い出し 優しくみつめ
 
『あなたを生け贄にして自分たちだけ助かって 本当にごめんなさい』と受け止め 『もう争い(戦争)はしない』と誓えばいいのです。
 
それが 双方(全人類)が 癒し浄化される生き方となる。
 
わたしたちは だれも敵ではないと気付かされるのです。
 
わたしたちは 誰かが傷つき 苦しみを抱える姿を見なければ そのことに気付けないのでしょうか。
 
 
 
この自他に向ける【ごめんなさい】こそが いまのあなた(全人類)を癒すことばなのです。あなたは 全人類を癒せるのです。
 
あなたがいま 様々な場面で被害者になり どんなにストレスを与えられていたとしても それはあなたという魂の繊細さが スピリチュアルな役割を果たせる(果たすべき)”印”なのです。
 
そんなあなただからこそ、あなたの心の奥底に意識を向け繋がり 【ごめんなさい】とささやいてあげましょう。
 
あなたは必ず あなたの【ごめんなさい】という言葉が届き あなたの【ごめんなさい】を受け止め あなたの【ごめんなさい】の気持ちを理解してくれた魂の光によって包まれ癒され 次に進む勇気をもらえるでしょう。
 
そうして生まれる あなたの内なる光(可能性や希望)は わたしたちがいま見ている世界を 大きく変える力となります。
 
繊細で敏感で生きにくく、また、不思議な世界に惹かれ続ける”あなた”にとって 目に見えない世界には 希望があります。 ともに感じてください。
 
 
椋木和美
 

 

  • 2021年06月24日 22:40 / Comment(0)

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