目覚めたものの辛さ、気づき、役割(メッセージの続き)

お久しぶりです。お休みが長くなりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。お会いしない間、どんな学びや感情を体験していらっしゃいましたか。

(唐突ですが)今月はスピリチュアルな意味合いでとても重要な月です。どんな内的体験(意識や感情)をしているかが今後の人生をほぼ決めるため、気になるところです…。

わたくしの方はと言えば、前回記事を書いたときは、この大事な流れに繋げてゆく目的もあって、過去セミナーでお伝えしてきたスピリチュアルメッセージを少し共有したいと思っていたのですが。プライベートで色々とございまして、予定通りにはいきませんでした。 

今月があと1週間とわずかなので、次回の記事から、メッセージとともに今月~遅くても年内までに準備することのさわりをお伝えしてゆこうと思っています。

まずは、前回のお客様へ降ろしたスピリチュアルメッセージレターの解説を長らくご本人様にも待っていただいているので、共有していただければと思います。レターの解説というよりも、スピリチュアルメッセージレターを降ろしたときに手が止まらず打ち続けた後半部分に書き足したものです。”続き”としてお読みいただければと思います。

 

 

【スピリチュアルメッセージ】 

あなたを応援し支えてきた人たちのなかには、隠された感情をもつ人がいます。

表向きは『あなたには良い人生を送ってほしい』、そう囁き、常に見守りながらも、あなたが滞って留まっていることを望んでしまうのです。それは、ときにはあなたに不安定であってほしいという期待となり、不安定であるべきだという囚われや、留まらせようとする義務感まで出でくるほどに、熱くなります。

謎の想いをもつひとたちは、あなたに変化することを求めながら、自由な姿に苛立ちを感じもするのです。
 
その感情(本音)を彼ら自身が自覚できていないことは、とても厄介なことです。
 
謎の想いは、なぜ彼らを縛りつけるのか。
 
それは、彼ら自身が、あなたが問題を肩代わりしてくれていることに安堵し、あなたの問題を感じることで彼ら自身の問題を直視しなくてよくなるからです。答えは実に簡単なのです。彼らはじぶんが楽になりたくて、あなたから同情されたり、感謝され続けたいのです。彼らは偽善と怠慢の沼から抜けられなくなっているのです。そこは身動きの取れない沼なのに、まるで温泉のように心地よく満たされてしまうのです。
 
このように、あなたの自由な姿は、誰かを安心させるでしょうし、また、逆に不安にもさせます。
 
言い換えれば、 
 
これまでの古い価値観の世界で問題があると思われてきた人たちが囚われや常識から解放され自由になった姿は、世の中が既に変わってしまったことを受け入れられないひとたちを、安心させるでしょうし、また、逆に不安にもさせます。
 
 
そうさせるあなたの存在とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
 
あなたに不安定であってほしいと望むひとたちは、自分の信じてきた世界、そこにある既成概念が崩されることをとても恐れます。
 
あなたの解放、あなたの自由、それは彼らに予期せぬ不安を生じさせるのです。
 
彼らが見ている世界、信じている常識のなかでのルールでは、あなたが不安定であることが当然なのです。
 
あなたの不安定さがなくなるのであれば、自分たちが幸せであり続けることはできなくなってしまう、そう感じていまうのです。
 
あなたはどんな感情的に覆われたとしても、魂は絶えず美しい世界を見ていてそこに居ます。そのことを理解できない相手に対し、咎めもせず、恨み言も言わず、ただ静かに佇んでそこにいれるようになることは、あなたが葛藤を乗り越えたことで生きるエネルギーをもう一度湧きあがらせたということです。生まれ変わったような変容のエネルギーが、そこにはあります。前へと上へと視線を移す姿は、とてもエネルギッシュに幸せに生きているということを彼らに見せることとなるのです。
 
あなたは彼らに無言で、彼らが信じている世界の常識や思い込みを消しゴムで消したり、元からなかった概念だと知らしめようとしているのです。
 
これこそが、あなたのスピリチュアルな役割であり、存在意義です。
 
あなたが安定して自由を楽しめば楽しむほど、彼らは苦悩する世界に放り投げられるように不安定になります。
 
あなたの視点、あなたの価値観、あなたの生き方が、これからの世の中で楽に生きることとなります。そして、あなたを不安定だと思ってきたひとたちの視点と価値観と生き方は、これからの世の中では、苦しく生きることとなるのです。
 
新しい世界はこのように、すでに現象を起こしているのです。
 
彼らがこれから苦悩するであろうことは、あなたがこれまでひとり孤独の中で経験し悶絶しながらも、光をみつけ乗り越えてきたことです。
 
不安と憤りと理不尽さと無理解を経験し乗り越えたあなたには、光を生み出す力があり、思想があり、意識があります。
 
あなたはこれまで、たったひとりで逃げることなく、自分のなかに乗り越える強さと知恵を持つことに気付きます。
 
これまでの苦しい経験が、あなたの魂とあなたという存在を否定することにはなりませんでした。
 
 彼らがどんなにあなたの価値を低く見積もろうが、あなたは自分の新しい在り方を強化しながらも、他者を否定し排斥するという逃げもとらなかったのです。
  
これから彼らが、あなたと同じような意識の体験を孤独のなかで乗り越えることはできるでしょうか。
 
状況はどうであれ、たどり着く真実がどうであれ、過去のあなたと未来の彼らが意識で体験することは同じでしょう。
 
 
【自分は全く悪くもなく間違っていないのに、目の前の問題はなくならない。間違っているひとたちから理解されず非難もされ、時には無視をされ、問題児や厄介者のように扱われる。この理不尽な間違いを正解だと信じている人たちの世界でひとり耐え、自分と向きあい、自分を知り、自分を信じ、まともな精神を保ちながら乗り越える。そうして、自分の生きる世界を見つけ、それができた歓びと感謝に包まれ、目覚めと解放が起きる。真に自由である内的体験を得て、新しい世界を歓びに満ちて体験し始める。】
 
つまり、魂の再生です。
 
この生き方(試み)は、あなたが何度も繰り返し体験してきたことです。
 
魂に理解力がなければ、挫け、怒り、自分を見失い、暴れてしまう。一歩間違えれば精神を破壊される危険な体験です。
 
いまの世の中を見てください。
 
多くの人がこの困難な学びの体験をクリアできず、挫け、怒り、自分を見失い、暴れてしまう体験に陥って、さ迷っています。
 
あなたがこれを乗り越える際には、内側に怒りと苦悩を閉じ込めて、身体に何度もその負担が現れました。それはいまも続いているでしょう。
 
あなたも気付いたように、魂の再生を試みている人々のなかでも、内的に怒りと苦悩を閉じ込めているひとは、身体にその負担が出始てしまいます。
 
内的に感情と学びを閉じ込められないひとたちは、我慢できず、すぐさま外に怒りと苦悩を放出してしまいます。それは深い淀みとなり、強い攻撃のエネルギーとなり、個人や世の中の問題をあぶりだすことになります。結果的に目の前の問題を自ら大きな壁とみなしてしまうようになります。
 
人々は疲弊しています。学びの姿勢が高次であろうが低次であろうが、個々にそれは耐え難い辛さであり、疲弊は疲弊です。
 
あなたは、そんな彼らを蔑むこともなく、同情することもなく、悠然と広い空から、人類が学びに右往左往する姿を見守っていればいいのです。
 
 
いま、疲弊し低次に意識を置いてしまい抜け出せなくなっている魂は、知ってください。
 
あなたは見守ってもらいながら絶えずサポートを受けています。それは先に経験し乗り越えた魂たちの愛のエネルギーです。
 
愛に包まれているのですから、安心してそこから抜け出せるまで暴れていいのです。それこそが魂の浄化と目覚めの醍醐味です。必ず覚醒へと繋がると信じてください。
 
 
椋木和美
  • 2024年10月24日 23:27 / Comment(0)

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