これからの流れ【2023年2月】
【※2023.2.2にセミナーでお渡ししたメッセージですが、これを読んでいる皆様には、”いま”に作用するメッセージでありエネルギーです。ご活用ください。】
以前よりお伝えしておりますスピリチュアルな世界でのうごめきは、そろそろ動きを変えてゆきます。
あなたはこれまでの流れのなかで、ハードな体験をし強制的に意識の変容を求められたり、自分の意識の揺れに対し何かしらの力がかかるのを確認させられることがあったかもしれません。
よくぞ乗り越えてきました!
そう褒めてあげたくなるような頑張り、立て直しでした。
乗り越えた人は、これから、うごめきからの解放を体験することになるでしょう。
さて、唐突ではありますが、本日2月2日から2月5日にあなたがどのような意識で過ごすかが、今後の流れ、とくにうごめきからの解放がどうなるかに影響してゆきます。
明日2月3日は節分、2月4日が立春。スピリチュアル的には大晦日でもあり、新しい一年のはじまりとも言われています。そして、その日の前後にある一粒万倍日など、運気を上げたい!という人たちにはてんこ盛りの時節となります。
しかし、今回のメッセージは、そのようなことに意識を向けどう行動すると良いのか、そのような意味合いでお伝えするものではありません。
今年わたくしは、ある明確な目標を掲げて歩みたいと思っております。それは、繋がる皆さんのエネルギーを感じ、また、スピリチュアルな世界のエネルギーを感じ導かれたわたくしの想いでもあります。
その目標は『高次の意識へと完全にシフトする』ということです。
本来、高次の世界は、”縁起の良い日”、”スピリチュアルな意味のある日”、”運気アップ!”などという概念などないところにあります。それらはスピリチュアルな意識を持つ(保つ)ためのモチベーションを上げるためのものであり、動機づけを必要としている人たちに必要なきっかけづくりでもあるのです。
高次の世界は、あなたの意識がどうあるか、それだけが意味をもつ世界です。
では何故、いまという時期について今回お話しをするのか。説明しましょう。
スピリチュアルな世界の運気や巡りに特別感を感じようとする人たちの意識が、解りやすい概念(お祭り騒ぎ)を求めてこの日の前後に意識が高揚し、集中してスピリチュアルな空間に流れ込みます。我欲も含めて、意識はうごめきます。
高次の意識へと向かっているあなたは、これらの日に合せて、わたしも特別なことをしましょう!とその日限りのお祭り騒ぎに乗っかる必要はありません。それは初心者が求める楽しみ方であり、意識を変えるきっかけに過ぎないからです。
スピリチュアルな世界を感じ運気を呼び込みたいと多くの魂たちがうごめくこの時期に、あなたは、皆のフワフワした意識に巻き込まれないよう、あえて気持ちをフラットに保ち落ち着く必要があります。
そうして、全体が浮つくのを止めるのです。
それは特別な仕事であり、霊的な能力の訓練となります。
スピリチュアルな世界を求め、自分の内なる世界を探求し、高次と繋がろうとする魂は、どのような段階にあっても影響をし合っています。足を引っ張り、足を引っ張られます。
この流れも高次の意識で解釈すれば、それでもわたしたちはみな同じように高次元の意識を感じようとしているのです。そこへと強く繋がりたいと思う気持ちには変わりはありません。
不謹慎に浮かれそうになる気持ちも、真実を見抜けず下降したくなる気持ちも、すべてを包み込むのです。
高次の意識を求めれば、あなたにはそれがどのような意識かがわかるはずです。
あなたの中にある高次の意識とは、目にするすべての現象や人々の意識の中に、良きものを見出そうとする賢さであり、冷静さであり、穏やかであり、真実を見ようとする鋭さとの調和です。
高次の意識は、簡単には到達できない領域です。けれどもあなたは、スピリチュアルな世界でも、そこにしか興味はないのです。
不満をのべ、悪いところにしか目がゆかず、意味のない不安を吐き出し続け、我欲にまみれて感情をコントロールできず視野狭窄になっていることに気付かないまま優越感に浸るなど、皆が安易に流されてしまうところにはゆきたくないのです。そのすべては、自身の内なる可能性を潰すものだからです。
あなたにはスピリチュアルな野心があります。
高次の意識へとシフトするためには、”皆ができないことを継続し続ける”ことが必須となります。ですからそれは、我慢や抑圧であるわけがなく、自分の可能性を自分の力で最大限にする!!という高揚感へと繋がるはずなのです。
皆が出来ないことを出来る喜び。
皆が特別な作業だと気付かないことに特別な意味があると気付いた高揚感。
それを得られれば、あなたは興奮を通り越して、”わたし”という意識を忘れるほどに夢中になり、自分に光を感じることができるでしょう。
今年は、コロナ禍でかき乱され試され続けたみんなの意識が一区切りつきます。しかしそれは、世の中の流れが落ち着いて、変化してゆくという意味ではありません。みんなの意識が徐々に晴れ晴れとして元気になってゆくということにもなりません。
停滞した意識に留まっていることで仮休憩していた魂は、そうしていることに違和感と焦りと疲れを感じてしまうようになるのです。
これまでの悶々とした気持ちをこれから先もずっと持ち続けなければならないかもしれない。このことを多くの人たちが想像できなくなり、我慢ができなくなるのです。
この時期の一区切りという感覚は、多くの人の意識の中で生まれはじめ、これから強く発生してゆきます。このままの閉塞感や迷いや息苦しさに巻き込まれるような感覚を、この先も抱えたまま進むことに限界を感じているのです。
抱えている状況がどうであれ、そろそろ意識を変えなくてはならないかな、そう皆が感じてはいるのです。
ただ、実際に気持ちを切り替えようとしても、そうすぐにはうまくはゆかないことも多くあります。
世の中の流れは、人間の意識を大きく目覚めさせて変容させようとしているのですから、かかる圧も大きくなるでしょう。これまでの鬱積した淀みによってその気配を感じただけで暴れる者も増えます。
高次の意識に向かう魂は風当たりが強くなるのは当たり前。
圧は負担となり、気力を奪いますが、それを免れる方法があります。
それが、高次の意識へと完全にシフトする(そう宣言する)ということなのです。
高次に向かおうと決意し行ける魂は、他を放っておいてでも、早々にシフトしてゆかなくてはならないと感じ(悟り)ます。
これから、スピリチュアルな世界のしくみに気付き、先へと進む智慧と気骨のある精鋭たち。あなたを含むその魂たちの意識が変わったとしても、ある一定の魂の欲深さや魔に傾いた魂にとって都合よく整えられたしくみは残されたままですし、欲の深い人たちの意識は強烈なエネルギーを放って膨らんでいますので、そう簡単に崩れることはなく、それらに惑わされ、のみ込まれそうにもなるのです。
もうすでに、世の中の流れやしくみは、低次と魔の意識によって変えられています。そのしくみづくりは、これからも続いてゆきます。
これから魔の意識が、高次へと突き進む魂へしかけることは、以前からお伝えしている”搾取する”ことです。
あらゆるかたちで、高次の意識へと向かい続ける魂たちの粘り強さや自己信頼を崩してゆこうと邪魔をしてくるのです。
このしくみを知ったあなたはこれから先、もしこれまでと同じように意識が滞ってみたり、負の感情に囚われていたり、低次元だと感じる魂たちに感情をかき乱され続けてしまうと、これまでになく、そのような自分に大きな違和感を感じてしまうようになります。
あなたは必ず、『わたしという魂が、このようなところに意識を留めてしまうなんて、おかしい。』そう思ってくれるはずです。
他者が巻き起こした低次の状況だとしても、だからといって他へ違和感を抱くのでは、皆と同じことをしていることになります。
あなたはどのようなことが起きても、自分という軸にかえり、自分の意識の持ち方に違和感を感じ修正にかかり、それをきっかけにより高次の意識へとシフトするのです。
今世で起きることのすべては、あなたが可能性に満ちた魂であることへの深い気付きなのです。
今年、このセミナーは、高次の意識へとあなたをシフトさせてゆきます。
わたしたちにとって、外の世界も内の世界も、準備は整っています。
わたしたちはこれから、高次の意識だけが心地よいと感じる世界に向かいます。
スピリチュアルな世界へと繋がろうと内観し続けているあなたは、高次の世界へ繋がることを強く求め続けているのです。
同じところに意識がとどまっている…そう感じると、徐々に耐え切れなくなるでしょう。
当然です。あなたは光りを放つ空間に追随し、自ら光を放ちたいと願っているのですから。
自分自身の低次の意識と行動に対する”吐き気”、その現象は、今年から顕著になります。
これからの現実の流れで、あなたがどのような意識(感情・思考)を持っていたとしても、それが高次の意識であるとまず解釈してください。
それでも目に映る現象に感情的になるのであれば、あなたはもっと視野を広げ、気付きを見つけ、高次の意識に到達しなくてはならないのです。それがあなたの役割であり才能なのですから。それはいつも喜びに満ちたチャレンジになるはずです。
人類はまだまだ気付きを得たがっていません。安易でわかりやすく有益な、自分を認めてくれて心地よい方へと流れてゆきます。そのため、欲をむき出しにした魂にどんどん搾取されてゆきます。
そんな中で、大きなうごめきを自身が感じたり、周りのうごめきに巻き込まれたり、これまでとは違った人類の混乱を肌で感じることも起きてくるでしょう。
より安全な場所にシフトするためにも、高次の意識へとシフトするのです。
この数日間の意識をどう保つかによって、未来の現実は変わる!
ということは高次の世界にはありません。
この数日の間に、自身の意識が高次であることを思い出す!(感じる、信じる)
それが高次の世界にあるものです。
変容の時期のエネルギーを浴びながらも、いまあなたの信じ、みた意識の世界へとシフトしてゆけます。
それは、”なんだかんだあるけれど、結構元気で幸せなわたし”で良いのです。
いまそう思える魂は、ずばぬけて強靭なのです。
高次の意識は、意気込みなく、ゆるやかで、凪のようで、けれども波に揺れ、風を受ける心地よさがあり、はしゃぎたくなる。
まさに少年のようなあなた、少女のようなあなたなのです。
暗示にかけてみてください。
『ごきげんな、あたし!』『げんきいっぱいな、ぼく!』と。
上機嫌で新しい流れがこの瞬間からやってきますから!
椋木和美
- 2024年12月19日 22:33 /
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