日曜劇場『JIN -仁-』

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皆さん、見ましたか??
2009年に放送され大反響だった 日曜劇場『JIN-仁-』。
続編・完結が連続ドラマで 先日より放送開始されましたラッキー

ほとんどドラマは見ない私ですが この番組はShinyaさんに
つられて見てて、すっかりファンになりましたハート

久々に見る『JIN -仁-』ですが、魅力は衰えるどころかバージョンアップびっくり
震災を経験した私達には、まさに絶妙なタイミングでの第二弾。

魅力的な人物たちの台詞は 今回の震災の経験が大きく影響して
魂に響きます。とてもメッセージ性の高いドラマだと思います。

内容が、濃すぎて濃すぎて苦笑い ほとんどの台詞に 魂を揺さぶられます。 
  

(ここから続き) 
タイムスリップした 仁先生は
 
「自分は何のために この時代に送られたのだろう」
「自分がその命を助けることで 歴史を変えてしまってよいのか」
「私ごときが歴史にかかわってしまうなんて・・・」
  
 
そう自問自答を続けます。
その仁先生に 何か不思議な力で引き合わされた佐久間象山
未来に行って戻ってきた佐久間象山が 死に際に叫びます。

 
「それこそが神の意思だとは思わんのか。
歴史を変えるために自分が送り込まれたのだとは。
おまえは歴史を変えてしまうことを恐れている。
裏を返せばそれは、自分が歴史を変えてしまえるかもしれない
と思っているからだろう。相当な自信家だ。
つべこべ言わずに救えー!もしオマエのやったことが
意に沿わぬことであったら、神は容赦なくおまえの
やったことを取り消す!神はそれほど甘くはない。
ならば救え! その心のままに、救えーー!」
   

未来を良くしようとする努力を、遠慮しなくてはならない理由なんてない。
  
 
燃えさかる町、逃げ惑う人々、傷ついて倒れた人々。
震災の状況とドラマ内の設定が様々に重なり、
日本にいる人だけではなく 世界中の誰もが感情移入してしまうでしょう。 
  
命を差別する者には なりたくない仁先生は、誰に対しても最善を尽しているのに、
万遍なく救うなんてことはできない。
差別することなく治療した結果、皮肉にも それから数日間、患者を見送り続けることとなる
そこでの仁先生の回想のことば・・・


「俺は無力だった。
 神の定めた歴史の前に。 
 俺は何のために来たのだろう。
 何をするためにここへ。
 この時代へ。」

 

同じくして 
坂本龍馬は、ある人物に
「坂本、お前は間違えるな。」と言われます。

国をひとつに・・・
その志を貫くことなく命を落とすこととなってしまった久坂玄瑞
彼の死に直面し、彼はその意志を固める場面。
 
「・・先生、死んでいったもんにむくいる方法は
  ひとつしかないと思わんがかえ。
  もっぺん生まれてきたい・・・そう思える国に
  することじゃき。
  そう思わんかえ・・・」
 
 

内容、濃すぎる・・・沈黙

見てて、ドキドキは止まりません。
 

「神の許した行為、神の許さなかった行為。
その違いがどこにあるのか俺にはわからない。
だけどひとつだけ確かなことがある。
この手を止めてしまっては何も変わらないということだ。」
 

仁の登場人物と同様に 私たちは 
わからないことばかり 迷うことばかり
だけど
ひたすら誠実に、全力で 自分の出来ることを続けるだけ。
 
 
このJIN第二弾は、放送前から
世界80ヶ国で放送が決定していたようです。
 
  
今の日本に、このドラマ・・・
これこそ神のはからいだと思います拍手

 
わたしたちは、もう 止まりませんびっくり
 
突き進むだけですね!気愛だ~!!!拍手

  • 2011年04月22日

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